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中田市長に小・中学生に対して資格証明書発行の適用除外を求めて緊急申し入れ

無保険の小・中学生にただちに保険証の発行を

写真:佐々木副市長(中央)と懇談する(左から)河治、白井、(ひとりおいて)大貫、中島、関議員 国民健康保険料が払えない世帯の小・中学生が事実上“無保険状態”になっている問題について、厚生労働省は全国的な調査を実施し、10月30日「被保険者資格証明書の発行に際しての留意点について」という通知を都道府県や政令指定都市に出し、子どもへの保険証交付など3項目について改善を求めました。

 日本共産党横浜市議団は4日、これを受けて、無保険の小・中学生にただちに保険証の発行などを求める緊急の申し入れを、中田市長に行いました。申し入れには、大貫憲夫、中島文雄、関美恵子、河治民夫、白井正子各市議が参加し、佐々木寛志副市長、伊藤敏行健康福祉局保健年金か収納対策担当課長が対応しました。

 全国調査の結果では、全国で約3万3000人の子どもに保険証が発行されておらず、横浜市では3505人の小・中学生が“無保険状態”です。(9月30日現在)。

 大貫団長は「子どもに責任はない」と述べ、中島副団長は「全国の1割が横浜市。滞納者の2割にしか直接面接できておらず、ていねいな対応をお願いしたい」と要求しました。関議員は「大阪市では早急に発行しないことにした。横浜市でもぜひ早急に」と述べました。
 佐々木副市長は、「とりわけ子どもさんの対応にはていねいな対応が必要。厚労省通知に基づいて、対応を検討する」と述べました。

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