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【予算特別委員会】古谷議員が消防局で質問

消防団の器具置場、車両の更新・改善を加速せよ

消防局審査で質問する古谷議員消防局審査で、古谷やすひこ議員は、消防団にしぼって質問しました。
古谷議員は3年前に消防団に入団し、議員活動の合間をぬって、消防団活動を行っています。それらの活動経験を活かして、これまでも消防団に被服が行き渡っていない問題や報酬の引き上げなどを議会で取り上げ、改善させてきました。
今回は、器具置場の耐震性、消防車両の老朽化について質問。現在、市内の消防団の器具置場450棟のうち、新耐震設計基準以前に建設されたものが150棟あり、更新基準の15年を超えた車両が189台あります。新年度予算案では、器具置場を6棟建設し、10棟設計、車両の更新は15台となっています。古谷議員は、テンポがまったく遅いと指摘し、整備を加速化するよう求めました。

消防局長は、前年度に比べて新年度では器具置場の整備・車両の更新とも倍以上に増やしており、今後とも着実な整備に向けて鋭意努力すると答えました。

また、古谷議員は、消防団員のスキルアップ支援、若手消防団員の意見の組み上げ、器具置場のシャッターへのペイントなどによる消防団員確保について、具体策を提案しながら改善・充実を求めました。
さらに、新年度で消防局に消防団課が新設されることを評価し、本庁だけではなく区の消防署にも消防団課を新設するよう、求めました。

消防局長は、消防団課を設置したことによる効果を検証するなど、消防団の充実強化に向けた消防署の執行体制のあり方につきましても検討していきたいと述べました。

◎討論全文はこちらをごらんください。