発行物

2015年6月3日

「こんにちは横浜市議団です」6.3号

南本牧ふ頭の岸壁延長工事は過大投資
みわ智恵美議員が議案反対討論で批判

「こんにちは横浜市議団です」2015年6月3日横浜市第2回定例議会は5月29日に最終日を迎え、市長が提案した42件の一般議案と2件の予算議案、1件の人事議案、議員提案の2件が賛成多数で可決されました。また、請願4件のうち、最低賃金改定および教育予算の充実に関する請願は採択、労働法制に関する2件は不採択となりました。
採択に先立って、5つの交渉会派が議案・請願に対する討論を実施。日本共産党からは、みわ智恵美議員が5つの議案と2つの請願不採択について、反対討論を行いました。

今の岸壁で十分足りるはず
「公有水面埋立てに関する意見提出」という議案は、南本牧ふ頭に大型コンテナ船2隻が同時に接岸できるように水深18メートルの岸壁MC-4を100メートル延長する事業が必要であるという意見を、市長が国に提出するものです。
みわ議員は、横浜港の取扱コンテナ量は2008年の348万TEUを最高に、その後は減少し続けており、既存の岸壁で十分足りるはずだと主張。横浜港の輸出を支えていた自動車、電機、化学、機械など主要産業が生産拠点を海外に移転し、家電などの一部の産業分野では国際競争力を失っており、「こうした横浜港を取り巻く経済状況から、今後輸出が大幅に伸びることは期待できない」と述べました。さらに、市長はコンテナ集荷についてアジア市場をターゲットにしているが、「地理的に不利な立地の横浜港が韓国や中国の主要港と荷主の奪い合いで競争に勝てる保証は、いくら金銭的インセンティブを付加しても皆無に近いのではないか」と指摘。「今回の計画は過大投資であり、税金のムダ遣い」だと述べました。
(TEU:コンテナ船などの大きさを示す単位、1TEUが長さ20フィートのコンテナ1個分)

南本牧ふ頭

 南本牧ふ頭
MC-1、2は、岸壁水深16m、岸壁総延長700m(350m×2)で、2001年から供用開始。MC-3、4は、岸壁水深20m、岸壁総延長800m(400m×2)。MC-3は2015年4月供用開始。
左図矢印が、今回100m延長される岸壁付近。

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「こんにちは横浜市議団です」2015年6月3日(PDF版)

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