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「こんにちは横浜市議団です」9.2号

日本共産党横浜市議団が市内ウォッチング 巨大港湾、高速道は必要か

「こんにちは横浜市議団です」2015.9.2号日本共産党横浜市議団は8月28日、横浜市内の山下ふ頭、南本牧ふ頭、旧深谷米軍通信所、神奈川水再生センター、横浜環状北線工事現場、サイエンスフロンティア高校、鉄道高架下の保育園を視察しました。その一部をご紹介いたします。

南本牧ふ頭(中区)

2001年から供用されている岸壁MC-1,2に加えて、今年4月からMC-3が供用開始。MC-3は、日本で最も深い水深18mの岸壁で、超大型船に対応した大型のガントリークレーンが設置されていました。隣接のMC-4は埋立工事中。  当日は天候不良で大型船の入港が遅れ、コンテナの積み下ろしは行われておらず、閑散とした雰囲気でした。積まれていたコンテナ数からみて、有効活用されているとは到底言えない実態でした。

旧深谷米軍通信所(泉区)

昨年6月に返還され、現在は財務省が管理しています。以前は地域住民が米軍と契約して家庭菜園として使っている所は、草が生い茂っていました。野球場はまだ使われています。  フェンスで囲まれている区域には鉄塔や建物があり、その周辺には原っぱが広がっています。  跡地利用計画が、住民本位になるように、国、市に対する働きかけが大切になっています。

横浜環状北線工事(生麦口)(鶴見区)

現場は、生麦ジャンクションと新生麦出入口付近。現在、JR東海道線、京浜東北線、JR貨物線、京浜急行線に陸橋をかけています。電車の運行がなくなる深夜~早朝の時間帯にしかできない作業が多く、また道自体がカーブになっているため、なかなかの難工事だという説明です。  公共事業は、大型開発中心から住民生活関連への切り替えが急務です。

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