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2015年8月31日

日本共産党横浜市議団が市内ウォッチング

巨大港湾、高速道は必要か

日本共産党横浜市議団は8月28日、マイクロバスをチャーターし、横浜市内の山下ふ頭、南本牧ふ頭、旧米軍深谷通信所、神奈川水再生センター、横浜環状北線工事現場、横浜サイエンスフロンティア高校、鉄道高架下の保育園を視察しました。その一部をご紹介いたします。

山下ふ頭(中区)

山下ふ頭3号物揚場より山下公園方向。正面に見えるのはマリンタワー。山下ふ頭には、49棟の上屋や倉庫があり、主に大黒ふ頭、本牧ふ頭、南本牧ふ頭で取り扱貨物の積み替えなどのバックヤード機能を担っています。着岸する船はあまりありません。

現在、山下ふ頭再開発計画の策定中ですが、カジノを誘致して統合型リゾートゾーンにする計画が持ち上がっています。現在ある施設は移転となりますが、移転経費は市が負担することになります。再開発費として約5億円が今年度予算に計上されています。 市民や観光客のいこいの場である山下公園の隣に、ギラギラとネオン輝くカジノはふさわしくないと感じられました。

南本牧ふ頭(中区)

MC-3で港湾局の話を聞く議員団。正面にみえるオレンジ色と白の鉄骨組みのようなものがガントリークレーン。2001年から供用されている岸壁MC-1,2に加えて、今年4月からMC-3が供用開始。MC-3は、日本で最も深い水深18mの岸壁で、超大型船に対応した大型のガントリークレーンが設置されていました。隣接のMC-4は埋立工事中。

当日は天候不良で大型船の入港が遅れ、コンテナの積み下ろしは行われておらず、閑散とした雰囲気でした。積まれていたコンテナ数からみて、有効活用されているとは到底言えない実態でした。

MC-4の埋め立て現場。茶筒状の銅板セルに砂・コンクリートを流し込み、岸壁の基礎とします。

旧米軍深谷通信所(泉区)

旧深谷米軍通信所のフェンスで囲まれた囲障区域を視察する市議団。 昨年6月に返還され、現在は財務省が管理しています。以前は地域住民が米軍と契約して家庭菜園として使っている所は、草が生い茂っていました。野球場はまだ使われています。

フェンスで囲まれている区域には鉄塔や建物があり、その周辺には原っぱが広がっています。

跡地利用計画が、住民本位になるように、国、市に対する働きかけが大切になっています。

囲障区域の周辺には広大な敷地があります。敷地内は近隣の住民が通り抜けていました。

神奈川水再生センター(神奈川区)

水再生センターの職員から施設の説明を聞く市議団。神奈川区、西区、保土ヶ谷区、鶴見区の一部の下水道水を処理する施設です。生活排水を沈殿・微生物による分解・消毒などを経てきれいにして、海に流します。市内には、このような水再生センターが11施設あります。

建物の屋上から海方面を望む。白い建物の向こう側がノース・ドック。 屋上からは、米軍の港湾施設であるノース・ドックや、東高島駅北地区開発計画地などが見えます。

横浜環状北線工事(生麦口)(鶴見区)

現場を見下ろせる丘の上で、説明を受ける議員団。現場は、生麦ジャンクションと新生麦出入口付近。現在、JR東海道線、京浜東北線、JR貨物線、京浜急行線に陸橋をかけています。電車の運行がなくなる深夜~早朝の時間帯にしかできない作業が多く、また道自体がカーブになっているため、なかなかの難工事だという説明です。

線路の上に陸橋をかけている現場。手前の広場で組み立てて、線路上に押し出して、少しずつ延長して、陸橋を作っていきます。  公共事業は、大型開発中心から住民生活関連への切り替えが急務です。

横浜サイエンスフロンティア高校

学校内の施設を見学する議員団。この部屋は、入室したら英語しか話してはいけないことになっているプレゼンルーム。鶴見工業高校の廃校に伴って近くに新設された横浜市立高校です。理数科のみの学校で、県下有数の難関進学校で、理数系の教科のほか国語と英語学習に力を入れています。朝学習、土曜午前の補習授業が行われ、部活動は週3回と土曜午後、日曜に限られているという説明でした。

鉄道高架下の保育園

保育園正面。窓は閉められていましたが、子どもの泣き声が聞こえました。JR石川町駅に近い線路下に建てられた認可保育園「キディ石川町・横浜」を外から見学しました。建物に隣接して線路下にフェンスで囲まれた狭い園庭がありました。

電車が通るたびに騒音とともに振動が伝わってきます。また近くに首都高などの道路の騒音も気になる場所です。

  • 2017年 市民要望アンケート

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