市政ニュース
2015年10月2日

【決算特別委員会】白井議員が医療局審査で質問

事業費膨らむ市民病院の再整備、延期も視野に入れては

医療局審査で質問する白井まさ子議員2014年度決算特別委員会医療局の審議で、白井議員は脳卒中・神経脊髄センターの循環バス、市民病院の再整備、横浜版地域医療ビジョンについて、質問しました。

脳卒中・神経脊髄センター(磯子区)へは、最寄り駅の市営地下鉄吉野町駅との間に循環バスが走っています。白井議員は、実際にバスに乗って同センターへ行って調査した結果をもとに、質問しました。
駅周辺や病院周辺のバスの立て看板が見えづらかったこと、午後の診療を終えた方が病院発の最終便には乗れないことから、それらの改善を求めました。
病院経営部長は、検討していきたいと答えました。

市民病院(保土ヶ谷区)は5年後の2020年開院に向けて建て替える計画で、完成時期が東京オリンピックと重なるため、事業費が膨らむこと懸念されています。
白井議員は、同じく2020年完成予定の新市庁舎の建設費が2割ふくらんだことから、市民病院の事業費が2割膨らむと80億円増えて総額500億円を超えることになるため、延期も視野に入れて検討すべきではないかと質問しました。
病院経営副本部長は、地下構造物は最小限として掘削費や残土処理費を発生させないような設計や、三ツ沢競技場との間に病室の配置をやめて特別の防音が必要ないようにしたり、エネルギー供給や利便施設に民間事業者を導入するなどで、コストの抑制に向けて鋭意検討をしており、延期の考えはないと答えました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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