市政ニュース
2016年3月25日

白井まさ子議員が教育委員任命議案に関して質問

グローバルな視点には日本の侵略戦争と植民地支配へ反省と清算が不可欠

教育委員任命に関して質問する白井まさ子議員 横浜市議会では、任期満了の教育委員会委員の後任として、三菱商事代表取締役副社長の宮内孝久氏を任命する議案が市長から提案され、この議案について白井まさ子議員が日本共産党を代表して質問しました。

 白井議員は、任命の考え方に市長が「グローバルな視点」をあげていることに関わって看過できない事実を指摘せざるを得ないとして、市立中学校で使われている育鵬社版の歴史教科書の問題点について、取り上げました。育鵬社版教科書は、韓国合併にかかわって検定合格8社のうち、唯一「植民地」という用語を使っていません。
 横浜市とパートナー都市の仁川広域市の教育教育監(本市の教育長に相当)から歴史教科書に関連する憂慮の書簡が寄せられています。同市で「日本の教科書検定・採択の基準に国連の教育指針を適用すること」を求める国際共同アピール署名が13万2,680筆となり、同市議会も「日本の歴史歪曲教科書採択に反対する」決議を上げていると伝えられています。
 白井議員は、世界とアジアでは通用しない歴史教科書で学んだ横浜の子どもたちが大人になった時が本当に心配だと述べるとともに、太平洋戦争をアジア解放の戦争とする偏った歴史認識は「グローバルな視点」とは両立しないとして、市長が子どもに持たせたい「グローバルな視点」とは何か、ただしました。
 林市長は、子どもに多様性を認める柔軟さ、世界の人々と積極的にコミュニケーションをとり、協働を共生する姿勢を身につけてほしいと考えていると答えましたが、歴史認識についての答弁はありませんでした。

◎質問と答弁の全文はこちら「教育委員会委員の任命議案に関する質問」をご覧ください。


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