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2017年1月19日

上郷のみどりを守ろう

栄上郷町猿田地区開発計画公聴会 傍聴者で満席に

公聴会入り口の案内紙=1月17日栄公会堂 1月17日(火)夜、栄公会堂で、横浜市が、栄上郷町猿田地区開発計画の公聴会を開催しました。500席の会場は、満席で、立ち見も出るほどの盛況でした。多くの若者も参集しました。写真撮影禁止が残念です。党市議団からは、岩崎ひろし、みわ智恵美、宇佐美さやかの3議員が参加しました。

 この計画地約32㌶は、現在、開発が基本的にできない市街化調整区域に指定され、豊かな自然が残っています。市の計画では、約9.3㌶を市街化区域に編入して、住宅地、商業地を開発するものです。計画区域の約3割の自然が破壊されることになります。
 公聴会は、事業者の東急建設の開発計画提案を一部修正した市の都市計画(素案)に対して、市民が横浜市に対して意見表明する場です。公述申出者は、一万人をこえ、最終的に13人が選ばれ、当日は、5人が賛成、6人が反対の意見を陳述しました。
 賛成派の意見をまとめると、開発は最小限に抑えられ、7割の緑地が永続的に保存される、一方、開発で地域が活性化するというものでした。
 反対の意見は、11万もの反対署名に代表される市民の声が無視されている、緑地喪失は地球温暖化防止に逆行、人口減少・空き家増える地域で新たな宅地は必要がない、商業施設立地で車が増えてしまう、市街化拡散抑制や市街地縮小を謳う横浜市の都市計画マスタープランや国の国土利用計画に反する、谷戸の埋立造成は液状化など災害リスクが高い、みどり税は緑を守るためのもの、古代の製鉄遺跡は壊されてしまうなどでした。6人のうち、2人は青年でした。

 横浜市は、この公聴会を受けて、都市計画原案を作成します。この原案は縦覧に供され、市民意見を受付します。これを踏まえて、都市計画案が策定され、縦覧・意見書の受付と手続きがすすみます。そして都市計画審議会に付議されます。市民が意見を表明できる場がこれから二回あります。

 日本共産党市議団は、横浜市が東急建設の計画を評価し、都市計画手続きに入ること自体に反対です。その立場は、2015年7月30日に行った「上郷猿田地区開発計画の提案は評価をやり直し、都市計画として決定しないことを要請します」とする市長への申し入れ文に集約されています。

 上郷猿田地区は、横浜市が公費投入も含め、緑の全面保全に責任を負うべきと、日本共産党横浜市会議員団は提案しています。

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