市政ニュース
2017年2月27日

【予算特別委員会】古谷やすひこ議員(鶴見区選出)が国際局審査で質問

市長は躊躇せずにヒバクシャ国際署名にサインを

国際局審査で質問する古谷議員 2017年度予算特別委員会国際局審査で、古谷やすひこ議員(鶴見区選出)が、国際局が所管している三つの海外事務所の仕事について、少なすぎる平和施策予算と平和首長会議への参加について、ヒバクシャ国際署名について、質問しました。
 ヒバクシャ国際署名は「被爆者は、すみやかな核兵器廃絶を願い、核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことをすべての国に求めます」という内容の署名です。昨年11月に横浜市も参加した第6回平和首長会議国内加盟都市会議の総会では、ヒバクシャ国際署名を平和首長会議として協力するということを決めています。しかし、林文子市長は、ヒバクシャ国際署名にまだサインをしていません。
 2月22日の予算代表質問で、林市長にヒバクシャ署名にサインのする意志があるのかただすと「3月下旬から、国連においての交渉を見守ってまいります」と答弁しました。

 古谷議員は「なにを躊躇しているのか」と市長の姿勢をただし、もっとピースメッセンジャー都市の称号にふさわしい主体性をもって取組むこと求めました。
 渡辺副市長は「政府も動向を守っており、議論の動向を良く見極めた上で判断をしたい」「全国の政令市の半分は、まだ署名をしていない。横浜市と同様のスタンスだと思う。他都市の情報や動向を把握しながら考えていきたい」と答えるにとどまりました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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