市政ニュース
2017年3月14日

【予算特別委員会】岩崎 ひろし議員(戸塚区)が財政局審査で質問

整備と保全のバランスのとれた、身の丈に合った歳出構造に

質問する岩崎議員=3月10日 2017年度予算特別委員会の財政局審査で、岩崎ひろし議員(戸塚区選出)は、市民の暮らし優先の予算編成、公共施設の保全費の確保、困難を抱えた市民に寄りそった債権回収、PFI事業の見直しについて質問しました。
 林市長は、2017年度予算案の発表の際に、大型開発などの整備は従来どおり進める一方で、老朽化している公共施設の保全更新についても「バランスをとる」と述べています。
 岩崎議員は、公共施設の保全費について、市の方針では、毎年平均850億円になっているにもかかわらず、実際は650億円程度となっており、毎年約200億円が不足していると述べ、不足分は先送りしているだけで保全費の財政的な補填はできていないと批判しました。
 その上で、不足分を先送りしていたら、後年の費用が莫大になり、本市の財政がいずれ立ち行かなくなると主張。その上で、大型開発を優先するのではなく、市民のくらしと安心を守るという横浜市の最大の使命に立った予算立てにするよう求めました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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