市政ニュース
2017年6月15日

精神障害者を社会全体で支える先進例を、この横浜で

懇談する党市議団=6月15日日本共産党横浜市議団は6月15日、特定非営利活動法人横浜市精神障害者家族会連合会(浜家連)と来年度予算要望について懇談を行いました。
浜家連から宮川玲子理事長、大羽 更明副理事ら14人が出席し、日本共産党横浜市議団からは、あらき由美子団長、白井まさ子、古谷やすひこ両副団長ら9人の議員と事務局1人が出席しました。
浜家連との懇談の中で強調された要望を紹介します。

・精神障害に関する相談体制をよりいっそう強化して欲しい。特にできるところは訪問での相談・支援活動が良い事例を作っているので実施して欲しい。

・長期入院の退院後のサポートの強化の一環で手厚い支援があるグループホームの開設、サポート職員の増員、福祉と医療の連帯強化。

・福祉の現場の人手不足は深刻な状況で質の低下にもつながっているので、真剣に早急に市としてのプランを検討して欲しいなどです。

大羽副理事は、窓口に来ることのできない、ひきこもり等の人には訪問活動が有効的で、本人も心のどこかで人から声を掛けられるのを待っている状況もある。手厚い施策が望んでいると述べました。

あらき団長は議会の中で他の会派とも十分な討議ができる内容なので、いっしょに取り組んでいきたいと述べました。


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