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【決算特別委員会】宇佐美 さやか議員(神奈川区)が水道局審査で質問

人の技術をじっくり確実に育てるために、時間も予算も必要なのが水道(局)

質問する宇佐美議員=10月12日2017年度予算特別委員会の水道局審査で、宇佐美さやか議員(神奈川区選出)は、昨年から始まった水道技術職の採用の考え方、現中期経営計画の見直し、国庫補助金制度の拡充について質問しました。

宇佐美議員は、これから多くのベテラン職員が退職することを指摘し、技術継承のためには、新たに始めた水道技術職採用は、今後も継続するべきと主張しました。

今年の新採用者が、概ね10年で3か所の異動サイクルすることに対して、1つの職場で5~7年で一人前になるとの技術職員からの言葉も紹介し、じっくりと教育をして横浜市の水道局の将来をしっかりと担える職員を育てて欲しいと要望しました。

また、中期経営計画の累積資金残額が中期経営計画で想定以上に好転している中で、中期経営計画中の水道局職員の職員削減計画は、見直すべきと求めました。

山隈水道局長は、「今後長期にわたって水道特有の技術、ノウハウを確実に継承する役割を担う人材を確保するために、当面の間は(水道技術職)採用を続けていきたいと考えております」、「具体的には定数削減ありきということではなくて、集約化・委託化・ ICT 化などによりまして効率的な執行体制を作って、そこに必要な人員を配置していくという考え方で進めてまいります」とそれぞれ答弁しました。

 

質問と答弁は次ぎをご覧ください。