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中島文雄議員が決算特別委員会・道路局で質問

「岸谷線」計画は住民要望に沿って「計画中止」路線に

 横浜市決算特別委員会・道路局の審議で15日、中島文雄議員は都市計画道路網の見直し事業として、地元鶴見区の大田神奈川線と岸谷線について質問しました。

質問する中島文雄議員 岸谷線は、50年以上も前の都市計画で決定した道路で、現在、計画線上には住宅が立ち並んでいます。こんなところに新たな道路が作られればまちが壊されてしまうと、ほとんどの住民が「計画廃止」を望んでいます。

 中島議員は、約5分の1にあたる既に先行取得した土地代金だけで27億円かかっており、この先行取得した用地の一部は保育所や公園に使われていることや、「1キロメートル足らずの道路整備に鉄道こ線橋梁やトンネルを作ったり、大量の立ち退きも発生してくるというので、ものすごいお金がかかってしまう。あわせて、500メートル先には現在進行中の岸谷生麦線がある」と述べ、「これおかしいんじゃないかという声は当然起きるがどうか」と質問しました。

 道路局長は、鉄道による地域の分断を解消するために必要な道路で、小型道路の規格を採用し、先行取得した土地を有効に活用することで費用の低減を図ると述べました。

質問と答弁については、こちらをごらんください。