市政ニュース
2007年10月11日

2006年度決算特別委員会・交通局・安全管理局で河治民夫議員が質問

市営バスは不祥事の根本を正し、市民の信頼の回復を

 横浜市議会で行われている2006年度決算特別委員会で、十一日交通局と安全管理局の審査が行われ、日本共産党横浜市議団を代表して河治民夫議員(旭区選出)が質問に立ちました。

質問する河治民夫議員 河治議員は、補助金の不正受給、運転手のアルコール検出、サイドブレーキのかけ忘れなどによる事故、バス便の運休、売上金の窃盗事件など、次々と起きた交通局の不祥事を取り上げ、再発防止に向けてどのような対策をとってきたのか質問しました。また、組合幹部らの職務乗車証の不正使用の容認は絶対許せない行為だと指摘しました。
 池田交通局長は、一連の不祥事について謝罪した上で、再発防止策に向けて職員の行動基準の明示、監察課の設置、職員自らが自己診断する職場再点検を、行っていると答弁しました。

 横浜市は、新しい救急システム導入に際して、救急車1台に救急隊員3人以上と法で定められているところを、緊急度・重症度が低いと識別された場合には救急隊員2人の編成を認めるよう特区申請し、認められました。河治議員は、通報を受けて緊急度・重傷度を識別する新システムで一刻を争う緊急性が保たれるのか、救急隊員2人で大丈夫かとの不安が市民の間に広がっているが心配はないのか、質問しました。
 橘川安全管理局長は、いかに重篤な方々の救える命を数多く救っていくのかということで新システムを導入するため、その点を充分市民に説明して、納得をしていただきたいと答弁しました。

質問と答弁は、こちら(交通局安全管理局)をご覧ください。


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