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2018年7月4日

あまりに少ない教科書の見本数の改善を…文科省にヒヤリング

7月3日、党市議団は、8月に予定されている教科書採択にむけて各地で開催されている教科書展示会について、教科書の見本冊数があまりに少なく、学校現場の教員や市民が教科書見本にふれる機会が保障されていない問題について、文部科学省にヒヤリングを行いました。

はたの君枝衆院議員、しいば寿幸(参議院比例)、あさか由香(参議院神奈川)も同席しました。文部科学省の初等中等教育局教科書課の春田鳩麿課長補佐、青柳逸子企画係が対応しました。

 小中学校等で2019年度~20年度に使用される教科書の展示会が、6月4日~7月8日にかけて各区の図書館で開催されています。来年度から教科化され、今年8月初旬に採択が行われる中学校の「特別の教科 道徳」教科書(8社)も展示されています。

 教科書展示会の目的として、文科省は「教育関係者の教科書研究の便宜を図り、一般公開を通じて、地域住民等の多くの方々に教科書に触れていただくための取組(3月30日付初等中等教育局教科書課長通知)」と位置付けています。

 しかし、文部科学省の定めによると、横浜市における展示会などで公開される教科書見本部数の上限は、21部(展示会用10部、授業改善センター4部、教科書調査員4部、教育長・教育委員2部、指導企画1部の計21部)となっています。これでは、公立学校が509校にものぼる横浜市の現状には到底見合いません。横浜市では、18区同時に展示会を開催することができず、各社教科書は各会場1部づつしか展示できていません。1つの教科書見本を手にするまでに何人も順番待ちになることもあります。

 党市議団は、市民と学校現場の教員が、もっと身近に、将来子どもたちが学ぶ教科書にふれる機会を保障する目的から、部数の増加など改善を求めました。

 春田課長補佐は、教科書見本分の部数上限は決められているため、増やすことは難しいが、各都道府県が設置する「教科書センター」には、見本を2部置くことになっている。教科書センターの設置数が増えれば教科書見本の展示数が増えることになるなど見解を示しました。

横浜市には5つの教科書センターしかありませんが、東京23区や大阪市では各区に教科書センターが設置されています。

文部科学省にヒヤリングする党市議団

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