市政ニュース
2010年1月20日

「敬老パスの負担増を考える市民の集い」に参加

敬老パスは元気のもと、利用者負担増はこまります

敬老パスの負担増を考える市民の集いで発言する関美恵子議員 「敬老パスの負担増を考える市民の集い」が20日、横浜市で「敬老パス負担増を考える連絡会の主催で開かれ、百人を超える市民が参加しました。
 横浜市は、敬老特別乗車証(通称、敬老パス)の見直し案を示し、常任委員会での審議の後、9月議会で条例改正し、来年10月から見直し実施の予定です。
 3つの見直し案のいずれも、利用者の負担が増すものです。

 「敬老パスは元気のもと」「70歳になって敬老パスを使えるのが楽しみ」など、敬老パス利用者の声が次々に出され、十一人の方が発言しました。敬老パスでボランティア活動や趣味のサークル、買い物等に出かけることによって、高齢者の肉体的・精神的健康を保ち、社会活動を促し、経済効果をもたらしていることが、実例を示して述べられました。
 また、「自分のことです。何とかお願いします」と、町内会長に頼み、署名用紙を回覧してもらった経験などが報告されました。

 日本共産党の関美恵子市議は、いずれの会派も負担増に明らかに賛成の立場はとっていないなど常任委員会での審議の様子を報告し、福祉の立場に立たず、財政当局いいなりの案を批判しました。

 最後に、主催者から敬老パスの負担増を許さないという署名を多く集めようと呼びかけられました。

 集会には、日本共産党の大貫憲夫、中島文雄、白井正子各市議も参加しました。


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