市教委に申し入れ
市立の公立学校で使用する教科書は教育委員会の会議で採択されます。採択にあたっては、当然のこととして教科書が事前配布されます。文科省の決まりでは、横浜市に配分される教科書(見本)は各教科とも21部です。例年夏に行われる教科書採択に先立って、市民・教員むけに教科書展示会が市内18区の図書館で開催されます。21部のうち、展示会に使えるのは10部です。同時開催は不可能で、しかも各社1部の展示となっています。
党市議団はこの現状を打開するよう17日に市教育委員会に申し入れしました。その内容は、1か所当たり2部配分される教科書センターを増やせば現行の21部という上限が増えるのでその措置を直ちに講ずるよう求めるものです。
対応した指導部長は、センターを増やす方向で「文科省と調整している」と応じました。
申し入れの全文はこちらです。