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2019年5月14日

国内初 民間施設で「米艦船」整備 ‐こんにちは19.5.15

こんにちは19.5.14米軍横須賀基地(横須賀市)に配備されている米イージス駆逐艦「ミリアス」が、三菱重工業の横浜製作所本牧工場(横浜市中区)で4月19日から5月10日まで定期整備を受けました。基地外の民間施設で米艦船の整備が行わるのは過去に例がありません。

報道によると、在日米海軍司令部は、今回の整備について、米海軍の即応性を支えるため「米艦船の修理や改修を行う施設を米軍基地外に広げる新たな取り組みの一環」と明言。この計画に基づく1隻目が、今回のミリアス整備です。民間の造船所を対象に入札を行い、三菱重工業が落札しました。

新たな基地機能拡大はダメ!
中止を求める緊急申入れ

日本共産党横浜市議団(9人)は、4月25日、林文子横浜市長宛てに「米艦船の市内造船所における「整備」中止と情報の市民公開を求める申し入れ」を緊急に行いました(団ホームページに全文掲載)。申入れで、あらき由美子団長は、「これは、民間施設の米軍の軍事施設化に他ならず、市内に新たな基地機能を広げることになる」と指摘。市として整備中止を国、米軍に求めることを提案しました。

安全面に不安があってはならない国に丁寧な説明求める…市回答
5月8日、市から「今回の市内民間造船所における米艦船の整備をはじめ、わが国の安全保障に関わることについては国の専管事項ですが、本市としては、市民生活の安全面に不安があってはならないという観点から、引き続き国に対して丁寧な説明を求めていきます」との回答が届きました。ミリアスは整備を終え、10日に横須賀基地に戻っています。

平和への脅威無くす流れを
安保法制によって、軍事力増強と日米の軍事同盟の強化が顕著となっています。ノース・ドック(神奈川区)での日米合同訓練の日常化はその一つです。自衛隊の護衛艦いずもの「空母化」は、建造された市内のIHI工場で行われる見込みです。そこに今回の米軍の行動が加わり、市民の安全と平和にとって脅威が増すばかりです。市内経済の軍事化・兵器産業化も看過できません。

2018年5月、横浜市会は、横浜市国際平和の推進に関する条例を制定しました。同条例を遵守する立場を堅持しすることが求められます。
党市議団は、国と米軍に対しても、二度と民間施設での米艦船の整備をしないよう、国会議員団と連携して、働きかけていきます。

◇週刊ニュース「こんにちは」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。PDF版は下記からご覧いただけます。

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