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旧小柴貯油施設の死亡事故 市の責任を果たせ

9月25日、横浜市会では決算特別委員会の連合審査が行われ、古谷やすひこ議員が登壇しました。旧小柴貯油施設の死亡事故、コロナ対策強化、IRカジノの問題について林文子市長に迫りました。

古谷議員は、旧米軍施設「小柴貯油施設跡地」での地下タンク落下死亡事故について、市担当者と工事事業者が工事前に現場で打ち合わせした時に使われた作業現場の地図や事故前の現場写真を提示。打ち合わせ時に市が示した現場の地図に、今回事故が起きた地下タンクが描かれておらず、目視でも地下タンクが全く見えない状況にあったことから「作業員は作業現場の危険性を認識していなかったのではないか」と指摘し、「打ち合わせの際に危険性を伝える資料を示さなかったことは大きな問題だ」と強調し、公園整備事業管理者としての市の責任をただしました。

環境創造局長は「地下タンクの位置の明示については、現在警察で捜査しているので回答を控えたい」と答えるにとどまりました。

古谷議員は、「今回の事故は横浜市が管理する工事現場で起きている。警察まかせではなく、市が主導して調査、検証するべきだ」「亡くなった作業員や工事業者に責任を負わせるのではなく、市が責任をとるべきだ」と求めました。

質問と答弁の全文はこちらです。

質問する古谷議員