市政ニュース
2021年4月12日

未だ見通しも立たずの上瀬谷ライン整備事業 国土交通省にヒアリング

4月12日、日本共産党横浜市議員団は、はたの君枝衆院議員の同席のもと、国土交通省に横浜市が計画している、上瀬谷ライン整備事業についてヒアリングを行いました。党市議団からは、あらき由美子団長、白井まさ子副団長、古谷やすひこ副団長、かわじ民夫、みわ智恵美議員が参加しました。

横浜市は、将来誘致する巨大テーマパークのための交通手段として新交通システムを導入し、2027年実施の国際園芸博覧会までに上瀬谷ラインの開業を目指していますが、その期日に間に合わせるには「軌道法」に基づく特許申請をし、国の承認が必要になります。その申請をする事業主が提出する建設費や収支の概算、資金調達、路線図などの計画を国側がどのように精査するのか問いました。

以前から党市議団では「花博は身の丈にあったものに。新交通システムは過大投資である」と訴えてきました。

国土交通省からは事業主体が「新事業、既存事業、公営事業のどちらでも必要な書類を全て提出していただき、八か月かけて細かい審査を慎重に丁寧にしてまいります。基盤、トンネル等には二分の一の補助支援をします。市の計画を充実できるように一緒に検討してまいります。」などと回答があり市と連携して事業を推進する姿勢を示しました。

また、特許申請では横浜国際園芸博覧会用として特別の扱いはあるのかという問いには「ありません」との回答がありました。

2021.4.12


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