市政ニュース
2021年9月16日

みんなが食べられる中学校給食を確実に あらき団長が会派代表一般質問

あらき

横浜市会では市議会(第3回定例会)が開催されています。今議会は、山中竹春新市長が召集された最初の議会です。

本会議2日目となる16日、一般質問が行われ日本共産党横浜市議団から、あらき由美子団長が登壇しました。

あらき議員は、はじめに、山中市長の市政への抱負について。50万市民からの負託を受けた重みと公約実現に向けての市長の決意を質問しました。

その上で「選挙期間中、私達も応援に行き、演説後そこに来ている市民と対話をしている姿を見てきた」と述べ、今後は市民の声をどのように受け止め市政に反映していくのか問いました。

山中市長は「多くの皆様からご支持を頂いて市政をお預かりすることとなり、378万人の市民の皆様の安全安心な暮らしを守っていく重責に身の引き締まる思いです」と述べ、現場主義の徹底とともに、地域で活動されている皆様との協働による住民自治を実現していくと応えました。

また、あらき議員は、全員制が検討されている中学校給食について、自校調理方式、小学校を活用する親子方式などを検討し、できたてのあたたかい給食をみんなで食べられるようにすることを改めて要望しました。

山中市長は、自校調理方式、親子方式、給食センター方式、デリバリー方式を含めあらゆる手法選択肢を検討する必要があると述べ、横浜市では土地や学校敷地の問題、財源などの課題を抱えていることから、まずは課題の整理と実施スケジュールなどを検討していくと答弁しました。

最後にあらき議員は、平原副市長に接待疑惑の事実確認を問い、市職員のトップとして範をなすべき公務員が、信頼を損なう記事を掲載されたことについて反省されているかと平原副市長へ迫り、質問を終えました。

平原副市長は、同席したことを認めた上で「利害関係者が参加することを事前に認識せずその意図を共有していないような場合には禁止行為に該当せず、服務規定に反する行為はない」と弁明。「しかしながら市民の皆様に疑念を抱かれることにならないよう、慎重な行動が必要であったのではないかと深く反省してるところです」と答えました。

質問と答弁はこちらです。


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