発行物

2010年11月3日

「こんにちは横浜市議団です」11.3号

横浜市9月議会(決算議会)閉会
福祉・地域経済など市民の期待に応えたか

「こんにちは横浜市議団です」2010年11月3日 横浜市9月定例議会が10月29日に閉会しました。本議会では、2009年度決算特別委員会の審査を経て、市長が提出した26件の決算関連議案すべてが認定されました。
日本共産党は、大貫議員が反対討論を行い、一般会計決算など16件の認定に反対しました。
大貫議員は、まず「2009年度が、福祉・地域経済など市民の期待に応えた行政であったかといえば、ノー」と指摘。横浜開国博Y150、企業立地条例、滞納整理、大型公共事業などを挙げて反対理由を述べました。反対理由のうち、横浜みどり税と中学校歴史教科書問題について、ご紹介します。

みどり税徴収して事業費余らす

横浜みどり税は、「緑豊かなまち横浜」の未来のために、個人市民税に900円、法人市民税の年間均等割額の9%相当額を5年間追加課税するものです。2009年度は横浜みどり税徴収の初年度で、決算額は15億3300万円でした。
ところが、みどり税を投入して行う「横浜みどりアップ計画」の事業費は、2009年度18億円余らせています。
大貫議員は、「みどりアップ計画は、底なしの不況下で苦しむ市民に超過課税してまで集めたみどり税を財源に加えた事業。その事業費を余らせたということは、みどり税は不要だったということであり、即刻みどり税は廃止すべき」と批判しました。
その上で、「みどりアップ計画は大切な事業です。一般会計を財源とし、緑を減少させる一番の原因とされる都市計画法を改正するように国に働きかけ、同時に市街化区域の緑の保全のために、分割開発などに対する開発規制を強めることが必要」と述べました。

間違いだらけの自由社版中学歴史教科書

2009年8月、横浜市教育委員会は18区中8区で「新しい歴史教科書をつくる会」の自由社版中学校歴史教科書を採択しました。その後、横浜市教委の要望で、神奈川県教育委員会は教科書採択地区をこれまでの18地区から全市1地区に変更しました。
自由社版歴史教科書は間違いだらけの教科書です。同教科書は2008年の教科書検定審議会で欠陥・間違いが516か所指摘され、2009年にも自ら40か所を訂正しています。
この教科書はこの9月から中学校1年生で使われ始めました。授業が進む中で、写真が裏焼きされて左右が逆になっているものや、史実の記述、編集上のミスなどが20か所以上も教育現場から報告されています。
大貫議員は、「横浜市教委としてこの自由社版歴史教科書の調査を行い、指摘された誤りが明らかな場合、教科書を回収して訂正版を配布すべき」と主張。
さらに、「このような間違いだらけの自由社版歴史教科書を、市教科書取扱審議会の答申を無視し、無記名投票で強引に採択した市教育委員会の責任は重大である」と指摘しました。

週刊ニュース「こんにちは横浜市議団です」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。

「こんにちは横浜市議団です」2010年11月3日(PDF版)

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