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コロナ検査が受けらない事態の一刻も早い解消を 古谷議員が現年度議案の討論

2022.2.18古谷

2月18日、横浜市会では、32件の現年度議案の採決が行われました。採決に先立ち、古谷やすひこ議員(鶴見区)が登壇。低賃金保育士に置きかわる市立保育園の民間移管、市大病院の差額ベット増、980億の市費負担を伴う新本牧ふ頭整備予算に反対し、コロナ対策補正予算案には、市民の命と健康守る立場で賛成しました。採決の結果、全ての現年度議案が賛成多数で可決されました。

古谷議員は、コロナ対策について、医療現場のかつてなくひっ迫している状況を訴え、検査キットやPCR検査試薬が足りずに、医療機関で検査が受けらなくなっている事態の一刻も早い解消に向けて国にも県にも民間会社にも資材確保への協力要請を行うことを求めました。

また、医療機関から診療報酬の増額を求める声が相次ぐ中、国はその声に向き合わず、診療報酬の総額を削減したことを批判。市内の医療機関を守り、市民の健康と命を守るために国に対して強く改善を求めるよう要望しました。

その上で、今回の補正予算は、ワクチン接種を中心としたコロナ対策に賛成するが、まだまだ足りないと主張。現状のコロナ対策を検証し、検査の拡充や検査に必要な資材の備蓄など先手を打った対策を進めるよう提案しました。

討論の全文はこちらです。