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「市民が開く議会報告会」~中田市政の現状を女性議員に聞いてみよう~に参加

 2007年12月22日(土)、県民サポートセンターで、「市民が開く議会報告会」(中田市政の現状を女性議員に聞いてみよう)が開催されました。横浜市の女性議員は15名中7名が参加、日本共産党からは、関美恵子議員(港南区)、白井正子議員(港北区)が参加し、議会報告を行いました。

発言する白井正子議員 主催者側より、「10月の週刊現代の記事が発端で、初めは、ただのゴシップかと思っていたが、連続して中田市長のスキャンダルの記事が掲載され、あれはどうしたことかと市民も考え始めた。一体どうなっているのか、真相を知りたい。どうして女性問題が出るのか。非常に敏感にならざるを得ない。女性議員が、どういうふうに取り組んでいるのか、女性同士、忌憚なく話し合いが出来るのかなと思い参加してもらった。議会傍聴も申請が受理されたことがない中、皆さんの生の声を聞きたい」と問題提起があり、議員からの報告が行われました。

 白井議員は、第4回定例会の議案関連質問で取り上げた、政治資金パーティ券の普及に消防署が関与した政治資金パーティ問題について話しました。

発言する関美恵子議員 関議員は、市長の看護専門学校での中国語受講問題にかかわっての中山大輔議員に対する小幡正雄議員の恫喝容疑問題、サンディエゴ市で行われる姉妹都市提携50周年記念式典キャンセル問題の経緯について話しました。このような一連の事件は、中田市政のあり方、運営が根本から問われていると発言しました。

 参加者からは、「この問題について、市の職員の中でどうなっているのか」「提出した請願が、通らず、市民が大切にされてないと何年間感じている。子どもお年より大切にして欲しい」「隣近所の人に話せるように、中田市長になってどう変わったか、リストアップしてもらいたい。バス問題に署名が与えた影響のように、市民が動いたらどう変わるかがわかる、情報が欲しい」などの発言がありました。

 最後に、主催者から、「あいまいにさせたくない4つの問題は、市長が自分の言葉で、説明責任がある。党派を超えて意見交換が出来たのは、はじめて。21世紀を女性の力で変えて生きたい」との決意が述べられました。