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予算議会に向けた市政懇談会開催

放射能対策や防災対策を早急に

 日本共産覚横浜市会議員団は9日午後、予算議会に向けて市政懇談会を開催し、45人が参加しました。

 最初に岩崎ひろし副団長が、新年度予算では子育てや防災対策に力を入れているが、相変わらず高速道路建設や港湾整備、大企業誘致に予算をつぎ込んでいると、団の見解を述べました。

 参加者からの発言では放射能に関するものが一番多く、横浜市の除染の基準が国と違ってややこしい、区に測定器の貸し出しを申し込みに行ったらもう4月まで埋まっていた、焼却灰やがれき処理の市の方針はどうか、文部科学省の放射能副読本を横浜市が推進して問題だなどの意見や質問がだされました。
 防災に関する発言も多く、津波対策、液状化対策、広域避難場所の備蓄品の点検、広域避難所に鍵がかかっていていざという時入れないなどの意見や実態が話されました。
 その他、保育料や国民健康保険料の値上げ、障害者や高齢者に対する施策などについて発言がありました。

 あらき由美子議員は、出された質問や意見を参考にして、市民のくらしを守るために、5人の議員団で予算議会の論戦で精一杯がんばると述べ、閉会しました。