議会での質問・討論(詳細)
2012年2月29日

■「文化観光局」 岩崎ひろし議員(2012.2.29)

市民ギャラリー移転先は駅近で利便性の高い場所を探す努力を

岩崎議員:横浜市民ギャラリー移転事業については、「移転は突然で納得できない」、「駅に近く、気軽に立ち寄れるところにしてほしい」など、苦情や要望が数多く寄せられています。市民への説明はどうしているか伺います。

光田文化観光局長:横浜市民ギャラリーの移転につきましては、震災後教育文化センターの機能移転の議論が始まり、内部で調整を進め、昨年末に移転先が決定いたしました。そのため、2月下旬から3月上旬にかけまして、利用者のみなさまへの説明会を開催するところでございます。

岩崎議員:山の上で利便性が悪い旧いせやま会館に決まった経緯と理由を伺います。

光田文化観光局長:大型の作品を展示できること、これが重要な条件であることから、様々な市内施設を調査・検討した結果、当該施設が移転先として最も適しているとの結論に達したものでございます。

岩崎議員:市民ギャラリーの移転はやむをえないとしましても、移転過程で利用機会が中断しないように配慮が必要です。また、利便性の高い駅近くに適切な場所を探す努力をつくすべきだと思います。また、中長期的な見通しとしては、関内地区の整備を進める中で優先的に立地をはかるなど、前向きの検討を求めます。局長の見解を伺って終わります。

光田文化観光局長:市内にはあるいはその周辺の都市には多くのギャラリーがございます。休館する場合は、市民ギャラリーの利用者が代替施設を検討できるようなギャラリー一覧をまとめて配付をしたいというふうに思います。先ほど申し上げましたように、公共施設、市民施設をあたりました結果、ここが最適だということで、決定をさせていただいております。


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