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予算議会にむけた市政懇談会を開催

ご一緒に住民要望実現に向けてがんばります

会場は、集まった人たちの熱気につつまれました。 日本共産党横浜市会議員団(大貫憲夫団長)は、予算議会を前にして、七日、横浜市技能文化会館(中区)で予算要望懇談会を開催し、約50人が参加しました。

 大貫団長が、「08年度の市税収入は過去10年で最高となった昨年度を45億円上回っているにもかかわらず、市民向け施設関連予算は押さえ込み、開港150周年記念事業に174億円を見込んでいる。又、選挙公約にもない新市庁舎整備のために、土地を購入する予算が組まれている」と説明をしました。

 会場からは、「敬老パスの制度は維持されたが、1.3から1.6倍の負担増になっている。利用者負担の軽減のため、がんばってほしい」、「保育所への水道料減免制度が四月から廃止される。子どもたちのために何とかして欲しい」(保育園関係者)などの訴えがありました。

質問に答える(左から)関美恵子、中島文雄、大貫憲夫、河治民夫、白井正子議員 この他に、生活困難層の自立支援、後期高齢者者医療制度、地下鉄開設に伴う交通問題、米軍基地返還状況、消防活動奨励金などへの質問がありました。

 中島文雄副団長は、「市民の皆さんの運動で、敬老パス制度を守ることが出来ました。ご一緒に住民要望実現に向けてがんばっていきたい」と決意を述べました。