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2012年5月28日

講演会「放射能汚染と食の安全」に参加

微量でも長期にわたって悪影響を及ぼす内部被ばく

 古谷やすひこ議員は事務局員1人とともに、NPO 有機農産物普及・堆肥化推進協会主催の講演会「放射能汚染と食の安全」に参加しました。
 講師は、食政策センター・ビジョン21代表でNPO法人日本有機農業研究会理事、埼玉大学非常勤講師でもある安田節子氏です。

 まずはじめに、福島原発の事故はまだ終息しておらず、再び大地震がきたら日本のみならず北半球の広い範囲に放射能の影響が及ぶと述べました。
 低線量の持続的被ばくは影響が非常に大きいということです。特に内部被ばくすると、体内に取り込まれた放射性物質はどんなに微量でも細胞の直近で放射線を出し続け、細胞分裂時に最も影響を与えます。また、放射性物質は長期にわたって安定して放射線を出し続け、除染しても物質そのものがなくなるわけではなく循環するだけだと述べました。
 放射線は自然界にも存在するからそんなに神経質にならなくていいのではないかという意見に対しては、もともと自然界にあるものについては、体も対応できるようになっており、比較的早く体内から排泄されるが、いま問題になっている人工的に作られた放射性物質は長期間体内にとどまって悪影響を及ぼすのだそうです。

 そもそも放射能にはこれまでなら大丈夫という「しきい値」がなく、どんなに微量でも体内に取り込まれたら影響を与えるといわれています。従って、放射能に汚染された食品を流通させてはいけなく、汚染地域の生産者に対して十分な賠償をしなくてはならないと強調しました。また、日本政府は食品の放射能基準値を定めていますが、諸外国に比べても日本の基準値は非常に高く、政府は本気で子どもたちを守るつもりがあるのかと怒りをこめて述べました。

 食品は、汚染されていない地域のものを食べるのが一番いいが、疑わしい場合はよく洗う、ゆがく、発酵させるなどの対策をとることが大切だということです。学校給食についても同様で、調理後に放射線量を測定するのは目安とはなるが、もし高かった場合食べたあとの祭りになってしまうと指摘。横浜市では調理前に測定しているのでその点は安心です。

古谷議員のブログ「古谷やすひこの政治を変えるチカラ」5月25日付けにも講演会の様子が載っていますので、こちらもご覧ください。

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