申し入れ等
2008年2月8日

建設現場の安全が確認されるまでトンネル工事の中止を求める緊急要請

横浜市長         中田 宏  様
首都高速道路株式会社社長 橋本 鋼太郎 様

建設現場の安全が確認されるまでトンネル工事の中止を求める緊急要請
旧日本軍の戦争遺物の出土と有害物質の検出に関連して

2008年2月8日
日本共産党神奈川県委員会委員長 小池  潔
元参議院議員  はたの 君枝
神奈川三区医療・福祉対策責任者 古谷やすひこ
横浜市会議員団団長   大貫 憲夫

 現在、首都高速道路株式会社が建設中の「高速横浜環状道路北線子安台換気所」建設現環で、1月7日に掘削工事中に旧日本軍高射砲の砲身が出土したことが報道されています。
 建設当初から、戦時中、この高射砲陣地に対して米軍戦闘機から爆撃があり、不発弾や旧日本軍の不発弾があるとの懸念が近隣の古老から寄せられていましたが、今回の砲身出土で不発弾の存在が改めて懸念されます。
 さらに、1月25日に横浜市が同現場で環境基準の28倍を超える四塩化炭素(1箇所)や同1.7倍を超える批素(2箇所)が検出されたことを公表、報道されました。
 道路局の経過説明によると、掘削工事に先立ち、昨年12月から子安台公園と新横浜立抗工事現場(港北区新羽町)の2地区で37項目の土壌調査を実施。この調査で港北区でも批素(3箇所・環境基準の最大8.4倍)、フッ素(2箇所・同2.6倍)が検出されました。
 現場は鶴見区岸谷地域に隣接する神奈川区の子安台公園で、周辺には隣接して浅野学園、浅野工学専門学校、市立生麦中学校、半径5百メートル圏内に子安台幼稚園、市立岸谷小学校、私立法政女子高校があります。また、近隣の保育園児が散歩コースとして利用しています。
 つきましては、子安台公園に隣接する住民や児童生徒、幼児の安全・心理的不安の解消と現場で作業する労働者の安全を最優先し、下記の緊急対応を要請しますので、早急に文書でご回答ください。

緊急要請

(1)埋蔵物(不発弾など)の有無に関連して
   金属探知機などを駆使して、現地の安全確認を早急に実施すること
(2)有害物質の出土に関連して
 有害物質の出土に対して、原因究明と「横浜市生活環境の保全等に関する条例」に準拠して、「土地の形質の変更の届出」、「形質変更に伴う土壌調査計画」「同調査報告」「土壌処理計画」及び「土地処理官僚報告」等を早急に横浜市と沿線関係者に報告すること。
 合わせて地下水脈への影響、井戸水への影響の範囲を特定して、水質調査を行うこと。
 この対応は「水質汚濁防止法」に基づいて実施し、緊急に住民に経過と対策を徹底すること。
(3)上記の対応が完了するまで、建設工事をただちに中断すること。
(4)上記の経過と今後の対応について、神奈川区民と鶴見区民と沿線関係者に報告すること。
 合わせて緊急に神奈川区、鶴見区内で各一会場 計2会場での経過説明会開催を要請します。

以上


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