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「こんにちは横浜市議団です」5.1号 

~市民アンケート報告1~
ご協力ありがとうございます
「生活密着型の予算にしてほしい」

日本共産党横浜市議団が3月からお願いしている市民アンケートの結果を連載でご報告いたします。このアンケートは、「こんなところにあなたの税金が!」として南本牧ふ頭、高速横浜環状北西線、新市庁舎建設などの大型事業を、「市民の願い、実現できます」として中学校給食、小6まで医療費無料化、35人学級などを上げ、横浜市の税金の使い方は適切だと思うかを問いました。
4月末までに401通の回答がありました。

「(新市庁舎建設よりも)もっと他に市民のためになることに資金を活用して」(鶴見区、60歳代男性、自営業)
「(新しく港・道路をつくるよりは)もっと税金の使い方を考えてほしい」(西区、73歳男性、無職)
「これからの子どもたちに貴重な税金は使っていただきたいです」(泉区、50歳代女性、パート)
「何よりも市民の方々が望んでいることにもっともっと耳を傾け、合意のもとで財源を使ってほしい!!」(保土ヶ谷区、40歳代主婦、主婦)
「あまり意味のないお金を使っています。市民のための市民優先の金を使ってほしい」(港北区、60歳代男性、会社員)


税金の使い方について、適切と答えた人は27人(8.1%)であったのに対して、不適切と答えた人は256人(76.4%)でした。
自由意見欄には、ハコモノや道路・港湾施設の建設整備よりも、子ども、福祉、身近な道路整備など市民生活に密着した予算の使い方をしてほしいという意見が、性別・年齢問わず多くみられました。一方、市内経済にお金が回り景気が良くなるのであれば、公共事業も必要だという意見も少数ながらありました。
地域のお困り事や自由意見欄にはほとんどの方が記入しており、狭い歩道の整備、電線の地中化などの地域の要求のほか、多くの人が中学校給食、小6までの医療費無料化、高齢者施策の充実を望んでいます。
アンケート結果については現在分析中であり、今後まとまり次第ご報告していきます。

◇週刊ニュース「こんにちは横浜市議団です」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。
「こんにちは横浜市議団です」2013年5月1日(PDF版)