発行物

2013年5月22日

「こんにちは横浜市議団です」5.22号 

横浜市・保育所待機児童数ゼロに
入所保留児童は待機児童ではない?

  横浜市は20日、今年4月1日現在の保育所待機児童数がゼロになったと発表しました。
入所申込者数は4万8,818人で昨年4月に比べて3,111人増加しましたが、入所児童数も3,740人増加し、申し込んでも保育所に入れなかった児童(入所保留児童)数は1,746人で、昨年4月比で629人減少しました。
横浜市は昨年度、74か所新設、31か所で定員を増やすなどで、認可保育所の定員を5,309人増やしました。また、市独自の基準で認証している横浜保育室も、6か所80人拡大しました。

入所保留児童1746人はどうなったのか
横浜保育室や家庭的保育に入所した児童が877人いますが、親が育児休暇(203人)、自宅で求職活動(100人)、特定の保育所のみの申し込み(566人)は待機児童数から除かれています。
横浜市によれば、横浜保育室の保育料は軽減助成によりほぼ認可保育所並みの保育料になったとされていますが、原則3歳児未満の受け入れで、ビルの一室で運営されている所も多いのが現状です。
また、保育所に入れずにやむを得ず育児休暇を延長したり、子どもを預ける所がなくて仕方なく自宅で求職活動をされている方もいます。

保育の量と質の両方が満たされるように
日本共産党横浜市議団の大貫憲夫団長は、次のように見解を発表しました。
保育所を増やせ、横浜保育室への助成を増やせと毎年要望し、それがある程度実現して、待機児童数が減ったのは評価できる。
しかし、本来、待機児童とは認可保育所の入所申込者数から入所児童数を引いたもので、入所を希望する全員が入所できるようにするのが行政の本来役割。また、営利目的の株式会社等が運営する保育園が全体の26%であることや、市の指導・監督体制が足りない、定員増でのつめこみ保育などの問題がある。保育の量と質の両方が満たされるよう、引き続き頑張る。

「“待機児童数ゼロ”について」の見解はこちらをご覧ください。

◇週刊ニュース「こんにちは横浜市議団です」は、原則として毎週水曜日発行です。PDF版は下記からダウンロードして、ご自由にお使いいただけます。なお、ご使用の場合には市議団までご一報いただけると幸いです。

「こんにちは横浜市議団です」2013年5月22日(PDF版)

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