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【決算特別委員会】あらき議員が市民局で質問

区の自主企画事業費に事務費等の必要経費を含めるな

市民局の審査で、あらき由美子議員は区づくり推進費と区の分権、ふれあい伝言板の管理について、質問しました。

あらき議員は、議員になって以来ずっと区づくり推進費のチェックを続けています。南区の決算書では、自主企画事業で使える約1億2000万円のうち、信頼される区役所づくりの名目で、職員研修や庁舎環境の維持、広報費、事務費、運営費などの自主企画事業とは関係のない支出が5000万円、約40%を占めています。あらき議員は、さらに区の相談窓口でやるような経費まで自主企画事業費に含まれており、「こうなると本当に自主企画事業で使える割合がものすごく少なくなっていく」として、改善するよう求めました。

大場副市長は、使い残している区もあるため、まずは予算をしっかりと区民のためにいかに反映できるかをきちんと整理し、その上で全体の予算の中で検討してと答えました。

また、あらき議員は地元でふれあい伝言板が壊れて危険なものがあるが、地域では対応に困っているので、区や土木事務所など行政が責任を持って対応するよう、求めました。

市民局長は、ふれあい伝言板は横浜市町内会連合会が設置し、各地区連合町内会へ引き継がれたものであるが、設置から20年経過して老朽化が進んでいるため、地域からの相談状況も把握しながら、区とともに検討していきたいと答えました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。