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予算要望懇談会を開催

みなさんの要求実現に向けてがんばります

市民からの質問に答える日本共産党横浜市議団 日本共産党横浜市議団(大貫憲夫団長)は18日夜、来年度予算に市民要望を反映させるための懇談会を、横浜市開港記念会館(横浜市中区)で開催し、各種団体の代表など25人が参加ました。

 まず最初に、大貫団長は、学校給食費値上げや区役所駐車場の有料化、緑新税の創設など、市民負担を増やそうとする一方で、新市庁舎建設や横浜駅周辺地区大改造計画など大手ゼネコン主導の大型公共事業を進めようとしている中田市政を批判し、「みなさんの要求を議会で取り上げ、実現に向けてがんばりますと、あいさつしました。

 原油や穀物価格のつりあげによる諸物価高騰により、中小零細の土木・建設業者に仕事がなく、収入が途絶えて暮らしが立ち行かない状況が報告され、国保の減免、生活資金融資制度の創設、中小企業に対するつなぎ資金の創設などを求める市長あての緊急要望が提案されました。

 また、保険料の通知が始まった後期高齢者医療制度、新設地域ケアプラザにデイサービスがないこと、住み替え家賃制度の廃止、ややこしい市営住宅減免制度、市バス路線などにかかわる要望が出されました。

 党市議団は質問にていねいに答え、司会の中島副団長が「市民の運動を押し上げていきたい」と述べました。