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【予算特別委員会】あらき議員が市民局審査で質問

区役所にワンストップサービスの窓口を

市民局審査で質問するあらき議員 あらき由美子議員は横浜市予算特別委員会の市民局審議で、区役所の機能強化について質問しました。

あらき議員は、生活相談者に伴って区役所に行った際、まずは市民税課で手続きを行い、それから保険年金課で国民健康保険の手続きを行ったという経験を紹介し、一か所で相談や手続きが終わるワンストップサービスを行うべきではないかと提案しました。

西山市民局長は、横浜市では区役所内で関連する課の職員が勉強会を開くなど、関連する業務の知識を身に付ける努力をしており、ワンストップサービスではスペースの問題やかえって時間のかかる場合もあると述べました。

あらき議員は、夫婦ともに認知症のケースでは、介護保険制度の利用方法、認定審査や配食サービス、ホームヘルパーの派遣などの手続きがわからない場合があり、今後高齢化が進むにつれて、そういうケースが増えてくると指摘しました。そこで、一定の年齢・世帯の人を対象にした保健師の巡回訪問などを行うこと、75歳以上の夫婦世帯で介護認定を受けていない方、医療機関に一度もかかっていない方を対象に訪問して状況を把握することなどの総合的な支援の検討が必要なのではないかと、質しました。

西山市民局長は、住民が自治会町内会、企業、NPO法人などと支えあい、行政と協働しながら、高齢化社会の課題を解決していくことが大事であると述べました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。