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党横浜市議団が新市庁舎問題について関内駅で報告

党横浜市議団は10日夕方、新市庁舎建設問題についてJR関内駅で報告し、大貫憲夫団長、岩崎ひろし副団長、あらき由美子、白井まさ子、古谷やすひこの各議員と政務調査員2名が参加しました。

横浜市は、新市庁舎整備基本計画を策定し、4月1日から5月12日までの間、市民意見の募集を行っています。

党市議団は、50億円かけて耐震補強工事をした新市庁舎を使わずに、桜木町駅に近い場所に総事業費630億円もかけて新たに超高速ビルを造るのは、税金の無駄遣いだと訴えました。また、市民意見募集のチラシをわずか4000枚しかつくっておらず、市民の意見をきちんと聞こうという姿勢がないと批判しました。
党市議団は、片面に新市庁舎整備計画の概要とそれに対する党の考え方、もう片面に市民意見を送るファックス用紙を刷ったチラシを作成して、配布。賛成でも反対でもわからないでもいいから、新市庁舎に対する意見を出しましょうと訴えました。

駅前で訴えを聞いていた女性は、これから介護などにますますお金がかかるのに豪華な新市庁舎などとんでもないと話していました。また、ある男性は、日本一の政令市である横浜市の顔としてりっぱな市庁舎に建て替えることは必要だとしながらも、現在の場所に作るよりも200億円も高く費用がかかることを伝えると無駄はやめるべきだと話していました。