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【決算特別委員会】岩崎議員が環境創造局審査で質問

花づくりが続けられるように市長は必要な助言・援助を

環境創造局審査で質問する岩崎ひろし議員温暖化対策統括本部・環境創造局の審査で、岩崎ひろし議員は、生産緑地の保全について質問しました。

戸塚区深谷町の生産緑地では、花卉農家がハウスで花苗などの栽培を行っています。この農家の南隣に、公園などの公共施設用地提供をのがれるため、分割開発によって合わせて3,000㎡以上の宅地開発が行われ、今後、建設される建物の形体によっては農地に影ができ、花苗の生産に影響が及ぼされる心配があります。この農家は、今後も花卉生産が継続できるように市長に助言と援助を求めて要望書を提出していますが、要望書では花卉生産にとって日の出を受けることが命だと切実に訴えています。

岩崎議員は、現地を当局の担当者と視察し、午後1時過ぎには軒高分の影が出ることを確認しました。岩崎議員は、生産緑地法第七条で「生産者は、市長に対して、農地を維持するために必要な助言、その他の援助を求めることができる」とされていることから、具体的な助言・援助をするよう求めました。

みどりアップ推進担当理事は、建築物の形体に応じてどういうような影響があるかを考えながら、生産技術、栽培技術、生産品目等々について、相談に応じていきたいと答えました。
岩崎議員は、「生業(なりわい)が継続しなくなれば、市長の言われる『市民のくらしを守る』ことができない」として、必要な助言・援助を必ずやるよう求めました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。