インターネットTV

2015年2月10日

(第11回)2015年度予算の特徴や予算議会での力点

日本共産党横浜市議団がお届けするインターネットTV「JCPヨコハマチャンネル」。­今回は、2015年度予算の特徴や予算議会での力点についてお伝えします。


古谷:こんにちは。日本共産党横浜市会議員団がお送りするインターネットテレビ「JCPヨコハマチャンネル」、キャスターを務めます古谷やすひこです。
このほど2015年度の予算の概要が発表されました。今日は、新年度予算の特徴や予算議会での力点をお伝えしていきます。
まず、岩崎副団長、2015年度予算案の特徴、何でしょうか。

岩崎:副団長の岩崎ひろしです。
 2015年の横浜市の予算、ここにありますように「ちょっぴり前進 大きな心配」と特徴づけました。
まず、「ちょっぴり前進」の方です。小児医療費助成が今年10月から小学校3年生までに拡大されます。また、がけ地防災対策の拡充は前年比4.5倍増となりました。どちらも、市民のみなさんと日本共産党市会議員団が強く求めてきた問題です。要望を声に出し、大きな運動にしていくことで、前進させられることが示されました。

 次に、「大きな心配」です。大型開発・都市基盤整備に偏った予算になっています。中でも、横浜環状道路予算は5年前で比べると3.3倍にも増えています。また、カジノ誘致、新市庁舎整備などに踏み出す予算になっています。そのため、生活道路の整備や中学校給食実施など市民が切実に求めている問題が置き去りにされた予算となっていると思います。

古谷:大貫団長、なぜこんなひどい予算になるんでしょうか。

大貫:いま岩崎さんが話しましたが、やはり一番大きな問題、心配は、伸び率、一般会計だとか義務的経費だとかと比べると、施設等整備費がものすごい。しかも、高速道路整備の予算は78%増です。ここに一番の大きな問題点があります。

 なぜこうなるかというと、実は、先ほど話があったように、高速道路、新市庁舎問題、臨海部の再開発、それからカジノ。これは、実はオリンピックの2020年までにやっちゃおうということで、無理やり詰め込んだ。(オリンピックまであと)数年間です。そうすると大きなお金がそこに毎年毎年投入される。

なぜこのようなことをやるのか。実はアベノミクスです。これを成功させるために、横浜がその下請けになっているということなんです。私は、今度の予算は「アベノミクス支援予算案」だと言ってます。

なぜこのようなかたちになったかと言いますと、みなさんもご存知だと思いますが、林さんは2期目です。1期目の時は、民主党の推薦でした。それが、2期目になる時に、自民党に推薦されないと当選できない可能性があって、自民党に鞍替えしました。そこからどんどん自民党色が強くなってしまったようです。

市長選の第1日目の第一声でも、横浜駅の西口でこういうことを言っています。アベノミクスをさんざん持ち上げて、「大横浜としてはこの波に乗らなきゃだめだ」と。その結果、予算が今度の予算だということです。まさに横浜が自民党化したのではないでしょうか。
ですから、今度の予算議会は、自民党との対決という姿が出てくると思っています。

古谷:はい、ありがとうございました。

古谷:横浜市会では、1月28日から3月20日まで予算議会が開かれます。どのような点に力を入れていくのか、予算議会にのぞむか、私たちの決意をぜひ、お聞き下さい。
 まず、あらきさんから。

あらき:あらき由美子です。私は、福祉や保育の職場で働く人たちの処遇を改善させたいというふうに思っています。

私には、長男24歳、長女22歳、そして次女18歳、3人の子どもがいます。長男は学童保育の指導員になりたいということで、今、保育士の資格をとる勉強もしています。

学童保育の指導員になれたとしても、今そこで働く職場での年間の賃金というのは横浜市の基準では年間240万円です。これでは、家庭を持って働き続けるというのは非常に困難です。横浜市の福祉で働く職員のみなさんにとっても、やはり正規職員で働きたい。そして、ずっと自分たちが働き続けるためにも、正規職員で働けるように、処遇改善に力を入れていきたい、このように思っています。

岩崎:岩崎ひろしです。私は、防災対策です。

いのちを守る防災対策。私たちは一貫して、防災対策では、命を守ることを最優先にすべきだと主張しています。今度の予算案では、これが少し反映されています。
昨年、2名の市民の犠牲があった土砂災害、この教訓からがけ地対策の予算が前年比4.5倍、5億1100万円になりました。また、まちの不燃化事業を推進するとしています。

しかし、総額1200億円といわれる防災予算ですが、大きく見えますけれども、中身はそうではありません。防災対策とはとても言えない高速道路の整備費に340億円など大型公共事業を含めていて、この額が半分以上を占めています。真にいのちを守れる防災対策予算にするために、がんばっていきたいと思います。
白井:白井まさ子です。家族まかせにしない高齢者介護です。

私たちが昨年行った市民アンケートでは、老後が不安だという声がたくさん寄せられました。それなのに、国では、介護報酬の削減、特養ホームの入所制限、そして医療の窓口負担の引き上げなどが行われ、市では介護保険料が大幅引き上げとなる予算となっています。

 安心して老後を過ごせる横浜にするために、特養ホームの増設、介護保険料・利用料の減免制度の拡充、そして医療と介護の連携で、家族まかせにしない支援や施設整備を、この予算議会でしっかりと働きかけていきます。

古谷:古谷やすひこです。私はこれです。横浜の中学生に給食を。

今の日本ではやっていて当たり前の中学校の給食。市長が決断できないだけではなくて、強力にはばんでいるのが、古い倫理観を持つ自民党の日本会議派の議員たちです。議場で私が市長に対して中学校給食の実現を求めていると、後ろから汚い野次を浴びせてきます。

しかし、私たちは負けません。多くの子育て世代のみなさんの願いを実現するために、私自身も4人の男の子の父親として、安心で栄養バランスのとれた、温かい給食を横浜の子どもたちに提供できるように、全力投球いたします。

大貫:大貫です。私は、身近なまちの景気回復、これが私のテーマです。

先ほども言いましたが、アベノミクスがやろうとしている経済対策では横浜の経済はよくなりません。スーパーゼネコンの仕事おこしになりますが、私たちは「横浜の予算がまちに還元されるような、そういった施策が必要だ!」と言っています。

特に、防災、さらには福祉、様々なかたちでたくさんの仕事が横浜の中にあります。そこに”横浜の予算をつぎ込む”ということが一番必要だと思います。今、横浜市会議員団として、日本共産党市会議員団として、「中小企業振興基本条例」、これを徹底して反映させるために、がんばっていきたいと思います。

古谷:ありがとうございました。

古谷:議会の様子は横浜市会のホームページでご覧いただけます。また、市議団のホームページでも日本共産党の発言内容、お知らせをしています。ぜひ、ご覧ください。

今回のインターネットテレビ「JCPヨコハマチャンネル」いかがでしょうか。ご意見ご感想をこちらまでぜひお寄せください。では、また次回お会いしましょう。

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