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Gikai 議会での質問

2006年度予算特別委員会「道路局審査」大貫憲夫議員の質問と答弁要旨(06.02.20)

大貫議員:共産党の大貫です。
  横浜環状北線について質問したいんですが、北線の見直し、これがされるというふうに聞いていますが、首都高速道路公団の民営化にかかわって、どんな見直しがされるのか、その理由と内容について説明してください。

工藤道路局長:民営化に伴う北線の見直しの主な内容でございますが、全体事業費を4,170億円から3,450億円へと720億円削減すること、そして完成年度を平成22年度から平成24年度へ延期することなどでございます。

大貫議員:なぜ、そういうふうになるんですか。

工藤道路局長:今般の民営化に伴いまして、45年間で債務の返済を行っていくということを達成させるための取り組みでございます。

大貫議員:首都高速の公団の民営化の手続きのフローがありますよね。その手続きのフローを説明してください。

工藤道路局長:基本的に、法律に基づき手続きのフローが示されておりますが、国交大臣から首都高速道路株式会社あるいは関係民間道路株式会社等につきまして、それぞれの民営化に伴う事業内容について確定を進めていくというものでございます。具体的には、本市に関係するものと致しましては、首都高速道路株式会社が引き続き北線の事業を進めていくということについて同意申請を求め、本市と致しましてこのことについての意思を明確にして回答しているという流れがございます。

大貫議員:1月に何やるのか、2月に何というふうに、もう少し具体的にしてほしいんですが、会社と国との関係、国から何をされたのか、それから会社が何をするのか、それをはっきりしてください。

工藤道路局長:国の行うことと致しましては、基本的に当初の話としては年内にということでございましたが、最終的には2月に路線指定をしてございます。さらに首都高速株式会社としては、本市に対して同意申請を行う、道路管理者としての本市と致しましては、それに対する回答を行うというふうになります。

大貫議員:1月には、説明によれば、指定すべき高速道路を指定すると、それについての意見を求められたんじゃないですか。

工藤道路局長:2月の初旬に路線指定についての意見を求められてございます。

大貫議員:国から今後は新しい株式会社として、どういう高速道路を建設すべきものとして指定するかということについて意見を求められたと、これ事実ですよね。どういう内容なんですか。横浜市にとっては、どういう高速道路を指定すべきというふうに意見として述べたんですか。

工藤道路局長:横浜環状道路北線につきましては横浜市の骨格となる自動車専用道路でございますので、これについて整備を促進をしていく必要があるというふうに考えております。

大貫議員:要するに1月中に国から横浜市に対して、今後株式会社で建設する高速道路について北線ですよと、こういったわけですね。そのほかに、これ大事なことなんだけど、北西線はどうですか。北西線についてはその建設すべき内容に入っていますか。

工藤道路局長:今回意見を求められたのは北線についてのみでございまして、北西線については求められておりません。

大貫議員:それ、おかしいんじゃないですか。法によってはですね、要するに建設すべき高速道路を指定するというふうになっています。この道路について、どうですか、指定しますか。指定についてどういうふうに横浜市が回答するかといったときに北西線はそこに入っていなかったということは、北西線は今後建設すべき高速道路に入っていないということでいいんですか。

工藤道路局長:北線につきましては、前にもご説明したと思いますが、本市が道路管理者として関わる路線であるということから、意見を求められているのでございます。北西線につきましては、ご存知のようにPI(パブリックインボルブメント)によって考え方の整理が行われてきて、これから事業手法、主体等について整理をされていくということでございますので、現時点で横浜市がどのように関わるのか確定しておりません。従いまして、意見を求められていなかったということでございます。

大貫議員:その法によって、決まっているんですね、日本道路公団等民営化関係施行法第30条第1項、これに基づいて横浜市が今後関わってくる高速道路についてその説明をどうなんだというふうに意見徴収を求めているんだから、当然横羽線もそうですよ、それから北線もそうですよ、それからさらには北西線も首都公団やるっていったんだから、当然そこについては意見求められても普通じゃないですか。

工藤道路局長:たびたび繰り返しになりますが、北線につきましては横浜市が道路管理者としての立場で意見徴収を求められているのでございます。北西線につきましては、先ほど申し上げましたようにまだ確定していない、そういう状況でございます。

大貫議員:では、今後会社から同意を求められて、その同意の内容についてわかる範囲でいいですから説明してください。

工藤道路局長:引き続き北線の事業を推進していくことについての同意を求められたものでございます。

大貫議員:さきほど720億円の事業費の削減というお話がありましたね。それはなぜそういう必要があったのか、説明してください。

工藤道路局長:先ほども概略申し上げましたが、45年の期間の中で債務の返済をしていくということのために、全体の事業費の見直しを行ったものでございます。

大貫議員:720億円を削減しないとこの事業はならないよということなんですね。そういう中で、大きな変更があるんですね。生麦ジャンクション、この事業の見直しについてジャンクションはどうなっていますか。

工藤道路局長:湾岸線方面への本線部分について工事を進めることを計画の中に計上してございます。なお、横羽線方面への連結路については、段階的整理を行うという考え方でまとめております。

大貫議員:その横羽線の方が問題なんですけれどね。今回その大黒線の方には結ぶけれども、横羽線については段階的にやるということの同意ですか。それとも同意というのは今回の大黒線に関わってつなげていきますよという同意なのか、段階も含めて横羽線につなぐという同意なのか、どちらですか。

工藤道路局長:まずは本線を湾岸線の方に連絡をする工事を進めると、しかる後に段階整理として連結路についても整理を行うということについてを内容としております。

大貫議員:この間の18日の説明ではぜんぜん違いますね。委員会ではそういうふうには説明していませんでしたよ。高速道路として大黒の方につなげていくんだとこういうふうにおっしゃっていました。だけども、今回の同意の中では大黒線を横羽線につながないというふうになったんじゃないですか。もう一回確認しますが。

工藤道路局長:先ほど申し上げた通りでございますが、本線を湾岸線方面に直進をするという工事をまず行い、その上で連結路についても整備を行っていくと、段階整備を行っていくという内容でございます。

大貫議員:それでは、段階的整備の関わる費用というのはどういうふうに捻出するんですか。今回の720億円の中にその分入っているんですか。

工藤道路局長:現在の計画では、工事費については湾岸線方面に直進をする部分について計上してございます。用地補償費について、現在の連結路の計画のままの面積で計上してございます。

大貫議員:生麦ジャンクションで720億のうちいくらを削減するわけですか。

工藤道路局長:190億でございます。

大貫議員:私ね、心配なのはね、段階的にやるといいながら、実際には株式会社はやらないんじゃないかということが心配なんですね。そのことなんですが、190億円を、段階的にやることになると、今度はどこかが出さきゃだめですね。45年の間の債務返却は720億円削らなくちゃならない、もうぎりぎりいっぱいだといったときに、この190億円どこから出すんですか。

工藤道路局長:先ほどもちょっと申し上げたところでございますが、工事費については確かに湾岸方面への直進部分の工事費のみ計上してございます。しかし同時にこれまでの計画の面積を投影した部分の用地費補償費を現在計上しているところでございます。今後といいますが現在見直しをすでに入っておりますけれども、連結後の工事費のコスト削減、さらには全体の面積の圧縮等によりまして、用地補償費の圧縮化を図ってまいりたいと考えております。そのことにつきまして、連結後の工事部分に回しまして、全体として今の工事費、今の用地補償費の額で対応できるものという見込みで考えております。

大貫議員:全体のジャンクションの面積をとっていくよと、それでジャンクションをコンパクトにして土地代を浮かすよと、工事代浮かすよとこういうことですか。そうすると、何平米のジャンクションをどれくらい縮めるんですか。

工藤道路局長:現在、県警等交通管理者などと協議を進めている段階でございます。まだ最終案には現在至っておりませんので、計画がまとまりまして最終的に確定致しました時点で明らかにさせていただきたいというふうに考えております。

大貫議員:それは違いますよ。この間資料をいただいたら5万2000を3700に縮めると言ってましたよ。

工藤道路局長:私どもも目標としてはですね、そういった指標的なものは当然持っていますが、先ほど申しましたように、まだ計画として確定したものではございません。最終的に県警等交通管理者あるいは関係の施設所有者等とのある程度の見通しが持てませんと、最終的な計画として確定できませんので、まだ申し上げる段階ではないんではないかと思います。

大貫議員:その指標が大事なんです。私に説明したんだからちゃんと説明してくださいよ。いかがですか、面積。

工藤道路局長:あくまでも私どもの方のこれは目標数値でございますが、生麦ジャンクションの面積につきましては5万2,000平方メートルを3万7,000平方メートル程度に圧縮していきたいと考えております。

大貫議員:そうしますとね、1万5,000平米の土地代、それを工事費にあてるということになりますよね、工事費等ですね。そうすると1万5,000平米ですよ。190億円を工事費出すためには土地の単価、いくらと見込んでいるんですか。

工藤道路局長:これは先ほど申しましたように、用地費と補償費の合算の額でございます。従いまして、土地の面積との関係で用地単価でございますが、同時に建物等に対する補償ということもありまして、まとまる計画の内容によりましては、面積の目標の数値は申し上げましたが、補償費の額等については幅があるというふうに考えております。

大貫議員:面積を小さくすれば、補償費も小さくなるんですよ、当然。補償費減るんですよ。そうでしょ、ぶつかるところが少なくなるんだから。すると当然土地の面積が重要になってくるわけですよ。そうすると、1万5,000で割ると126万円ですよ、1平米。126万円というのは、あの日産のみなとみらい21でも66万ですよ。こんなことで工事費が出てこないじゃないですか。工事費が少ないのになんでそんなふうに計算するんですか。

工藤道路局長:これは先ほど申しましたけども、すべて用地費ではございませんで、補償費も当然別途算定することになると思います。従いまして、面積だけの単純な数値でございませんで、建物あるいはそういった施設等に対する補償そういったものも合わせて考えざるを得ないと思います。ここらへんにつきましてはやはり線形の取り方によって補償についてもそうとうの幅が出てまいりますので、現在先ほど申し上げたような協議状況を踏まえながら検討しておるということでございます。

大貫議員:何回もいうけどね、面積を小さくしてコンパクトにすればするほど補償費は少なくなっているんですよ。ですからね、126万円がね、ちょっと大きな数字だとしても100前後になっちゃっうんです、当然。これね、それだけの事業費出てこないんですよ。局長段階的にね、整備するって言ってるけどね。なんの補償なんですか、それは。金はどこから出てくるんですか。

工藤道路局長:何度も繰り返しますが、先ほど言いましたように、現時点で直進部分の工事費の計上と、それから用地補償費の現計画の範囲対象とした計上となっておりまして、こういった工事費用地補償費の範囲で対応していきたいというふうに考えております。

大貫議員:時間がないからもう言わないけれども、それはまったくのごまかしですよ。だいたい金出てこないんだもの、それじゃあ。用地費のあれじゃあ、誰考えても。
  それでね、馬場のこと聞きましょうか。馬場についてはどうしたんですか、今回入っていませんね、工事費削減の中に。いかがでしょう。

工藤道路局長:馬場の出入り口につきましては、事業部分を見直しまして、首都高速道路事業費から本市の街路事業費に見直しをするということです。

大貫議員:もっとはっきり言ってくださいよ。要するに馬場ランプは今までは全体工事の中に入っていたけれども、今度それを抜かして、横浜市で作るってことですか。

工藤道路局長:これまではですね、今ご指摘いただきましたように、高速道路事業の中で整備をしていると、これは今回の馬場ランプの構造が大部分がトンネル構造となっておりまして、本線と連続した構造になっているということ、そういった点からですね、首都高速道路事業としてこれまで考えておったものでございます。しかし、北線につきましては、ほかの出入り口等もそうなっておりますように、本線部分については首都高速道路事業、そしてランプ、関連街路部分については横浜市事業と、そういう大まかな区分のもとにこれまで取り組んでおりますので、ということがひとつ。もうひとつは先ほど来申し上げていますように、45年間で債務を返済するためには総事業費を圧縮せざるを得ないという観点でございました。私ども横浜市の立場から致しますと、この馬場出入り口の果たす役割は大変大きなものがございますので、ぜひとも整備を進めていく必要があるという考えで、今回の見直しに対応するものでございます。

大貫議員:280億円ですよね。今まで4170億円に入っていなかったでしょ。いかがですか、はっきりしてください。

工藤道路局長:これまでの事業の中では、今申し上げましたように首都高速道路事業で行うということで計上されていたものでございます。

 

大貫議員:常任委員会のときに、中に入っていませんと言ってましたよ。違うじゃないですか。

工藤道路局長:あくまでも今申し上げたととおりでございまして、従来の事業費の中に首都高速道路事業の中に入っておったものでございます。

 

大貫議員:ちょっとね、意見、答えがぜんぜん違うんでね、整理してもらえませんか。中身ぜんぜんが違う。表現が違う。

工藤道路局長:若干細かい内容になろうかと思いますが、実際の首都高速道路事業のいわゆる事業費表の中で項目として記載されていなかったと、常任委員会では事業の中に表現されていなかったという答弁を致しましたけれども、先ほどちょっと私申し上げたように全体の役割分担では首都高速道路事業の中で、すなわち本線の一部として首都高速道路、当時、公団として整備をしていくという考え方に立っておったということを申し上げた通りでございます。

 

大貫議員:項目に入ってなかったとか、入っていないんですよ。じゃその金どうやって捻出しようと考えていたんですか、公団は。

工藤道路局長:今回、昨年の10月1日から民営化法の関係でこういった手続きの中に入っておりますが、それ以前から首都高速道路公団では事業の円滑な推進を図るために、事業費の見直し、これにすでに取り組んでいたところでございます。従いまして、先ほど馬場出入り口の話がございましたけれども、それぞれの箇所につきまして、首都高速道路公団と致しましてさまざまな事業費圧縮の検討も行っておりました。さなかで今回の民営化の手続きに入ったということでございますので、当然首都高速道路公団の方からの意見徴収にあたりまして、私どもも聞きましたけれども、今回の民営化法なかりせば、従来日本首都公団は枠組みのの中で全体事業費の中でそれを設問をして整理をするとそういう考えでやったというふうに聞いております。

 

大貫議員:280億もなんとか捻出して出していこうと考えていたんでしょ。今度の生麦ジャンクション、全く同じ言い方ですよ。段階的整備する、何とか土地を小さくしてジャンクション小さくしてなんとか捻出していこうということと同じことなんですよ。ですから、もうすでにこの間民営化する間に公団は4,170億円の中に項目として入れてなかった。今回と全く同じじゃないですか、生麦ジャンクションと。生麦ジャンクションの中で現在入れてないっていうことは、いずれは横浜市がやらなくてはいけないのか、金を出ださなきゃいけないのか、もしくはこのまま横羽線につなげられないのか、この二つに一つだと私思うんですが、いかがですか。

工藤道路局長:先ほどから繰り返しておりますけれども、工事費に計上している額、それから用地補償費に計上している額、これで圧縮をして実現をしていくということで首都高速道路株式会社も考えておりますし、私どももその方向に向けて進めてまいりたいと考えております。