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【資源循環局】荒木由美子議員の質疑全文
荒木議員:日本共産党を代表して質問いたします。
業者にきつい3か月毎の入札、家庭ごみのように1年契約にできないか
まず、古紙・古布の売り払いについてお伺いします。2005年度の古紙古布の売り払い契約業者を告訴していますが、その経緯についてお伺いいたします。
佐々木資源循環局長:本年6月の指摘を踏まえまして、ストックヤード毎の古紙搬入量を推計し、売り払い量としてきたところ、一部差があるところがございました。そのため、17年4月1日から18年6月30日までの全件について、聞き取り報告書および伝票と買い入れ人が搬入した問屋のデータとの照合を行う調査の結果、買い入れ人事務所の報告量が局の申告と判明いたしましたので、7月27日告訴したところでございます。
荒木議員:そこで、2005年度の古紙の売り払い単価の推移がどうだったのか、伺います。
佐々木資源循環局長:売り払いの契約が3か月毎ヤード毎に行っておりますが、契約時の平均単価ということで、4月から6月までトン当たり3590円、7月から9月まで4769円、10月から12月まで8117円、1月から3月まで7898円となっております。
荒木議員:上がっているっていう傾向が見えるんですけれどもね、売り払いの単価は。ただ、3か月毎の入札方法、これが業者にとって非常に大変だったというふうに聞いております。そこで、それゆえに高額入札で無理をしてでも落としたことで、今回のような量をごまかす事件が起きた要因のひとつにもなっているとも考えられます。平均価格で考え、せめて1年間は同じ業者と契約すること、それでいい仕事を安定して行う方法の方がより横浜市にとってはいい方法だと思うんですけど、この点如何でしょうか。
佐々木資源循環局長:まあ、相場というのは市況により変動するものでございますので、できるだけ市況を反映させるとともに、事業者が入札に参入できる機会を増やすことを目的とし、資源物毎に売り払いの期間を決めておるわけですが、古布については公平性透明性競争性などいろんなものを考慮しまして、3か月毎に入札を実施しております。
荒木議員:本当は、さっき副市長、家庭ごみは一年間契約なんですよね。やっぱり業者にすると3か月で収集を変える、落とす、まあ競争が変われば当然収集のやり方も変わるわけで、私は、決してメリットとしては、確かに高く買ってもらった方がいいんですけれど、業者にとってそれはものすごくリスクを負っているという点で考えると、先ほど契約の内容も見直すとおっしゃっていましたけれど、やはり半年ですとか、少しずつ試行していってでもその安定した仕事を業者にやってもらうということは出来ると思うんですけれど、如何でしょうか。
本多副市長:なぜやっているかということは局長から答えましたので、その後に話にしますが、いわゆる業界の実態を踏まえた時にどういう方法がいいのかということを考える必要があるとそういうふうに思いますので、現状は現状として、この問題をきちっと解決した後にそういうことが必要であるならば検討したいと思います。
荒木議員:まだ、告訴のことも解決していませんけれども、是非その辺業者の話も聞いていただいて、改善できるところは取り組んでいただきたいと思います。
ごみの分別・減量は市民の努力の成果 分別方法をよりわかりやすく示す工夫を
次に、G30の取り組みについてです。
分別に対して取り組んでいる市民に対してどう評価しているのか、伺います。
佐々木資源循環局長:G30プランの目標を5年前倒しで達成したことは、市民のみなさんのご理解ご協力によって生まれた大きな成果だということで、改めて感謝を申し上げたいと思います。ごみの分別といった市民自らのG30行動は、財政面や環境面においても大きな効果をもたらしており、良質な環境を引きつぐためにも大きく貢献していただいていると思います。また、ごみを通じたコミュニケーションが生まれ、地域防犯などにも一定の効果というか影響を出しているというふうに見てもおります。
荒木議員:そこで、家庭ごみの量についてなんですけど、2004年、2005年、2006年度の南区における上半期、これの対前年比がどう変化しているか、お答えください。
佐々木資源循環局長:上半期の実績は、前年度時期との比較で、平成16年度は4.7%減、分別拡大後の17年度は22.1%減、今年度は2.7%減となっております。
荒木議員:同様に、市全体、どういう傾向だったでしょうか。
佐々木資源循環局長:同時期で、16年度は5.6%減、17年度は26.4%減、今年度は0.4%増となっております。
荒木議員:増になった原因って、どういうふうに考えていらっしゃるんですか。
佐々木資源循環局長:18年度の上期における市民一人当たりの家庭ごみ量は、比較で実際のあれは人口増が家庭ごみ増加要因のひとつだということで考えております。また、人口が減少しているものの家庭ごみが増加している地域もあることから、ごみの量の動きは今後とも注意していきたいというふうに考えております。
荒木議員:リバウンドだと思うんですけれど、南区においても若干減り方からすると急激に減った時と、またちょっと減り方がだいぶ落ちているという傾向があるんですけれども、その辺細かい分析は区毎にもされているんでしょうか。
佐々木資源循環局長:データ的には区毎に全部取ってやっております。
荒木議員:それでは、2005年度末に分別収集品目拡大事業全市アンケートを実施しましたけれども、市民の意識・取り組みについてどういう結果が得られでしょうか。
佐々木資源循環局長:アンケートについてご説明いたしますが、57.4%という回収率でございまして、各区1千所帯を越える市民のみなさん方から総数2万668件の回答をいただきました。その中で、最初は大変だと思ったが慣れれば大丈夫だ、あるいはごみになるものを受け取らなくなったとか、買いすぎ・作りすぎに注意し、生ごみ類を出来るだけ出さないようにするようにしているとか、繰り返し使える容器や詰め替え再生品商品を選らんで買うなど、ごみの分別・減量・リサイクルに対しての市民意識の変化とか高さがうかがえるんではないかなと考えております。
荒木議員:2005年度のごみ組成調査結果から、家庭ごみの中の資源物は減っているけれども、まだ約半分は家庭ごみとして焼却されているということに対して、どういうふうに対応しているでしょうか。
佐々木資源循環局長:やはり分別の徹底ということで、めんどくさがらずにという、そのやったことがどういうことにつながるかと、こういった効果に現れるということ、まあその後の効果を成果につなげるように、啓発をしております。
荒木議員:そこで、啓発がとても大事だと思うんですけど、アンケートでも「分別のルールを守ってもらうためには、どうしたらよいか」ということに対して、55.6%の世帯から、実に高い回答率なんですけど、「分別ルールのピーアールを充実させる」という回答がありました。これに対してどう取り組んでいらっしゃるでしょうか。
佐々木資源循環局長:18年度は全市実施から一年を経過しておりまして、再スタートアップということで位置づけまして、各種事務所や区役所を中心に早朝啓発や各種イベントなどで様々な啓発活動に取り組んでおります。また、全市的なイベントとしては、横浜国際仮装行列やごみゼロの日イベントなどにおいて、G30の啓発に取り組んでいるところでございます。
荒木議員:イベントもひとつのインセンティブではあると思うんですけど、ただそれだけでは横浜市民全員参加しているわけでもないし、私はやっぱり常にごみを出しにいく立場の主婦としてでも、そこで間違っている出し方しているかどうかって、自分でもときどきチェックするんです。で、こういうのいただいているんですけど、やっぱりこれ見てもその場に行った時に間違っているかどうか、やっぱり収集場所にこれは入れないでくださいとかっていうものを置く方が、よっぽどわかりやすいと思うんですけど、そういう工夫はいかがでしょうか。
佐々木資源循環局長:地域の方々の工夫によりまして、先生おっしゃられたような分別品目の具体例を表した看板や収集日毎の収集品目を表示できる日めくり看板のようなものを設置している事例がございます。ただ、一方では道路幅が狭いなどの理由によって、これらの取り組みができない集積場所もございます。今後とも集積場所毎に効果的な分別啓発方法があらば可能なかぎり実施していきたいというふうに考えております。
荒木議員:それは、ぜひ地域・町内会も一緒になって応援してくれることですから、積極的にそちらも取り組んでいただきたいと思うんです。
家庭ごみ収集が週3回から2回に減少か?
この間、家庭ごみのやり取りを聞いていて、ちょっと気になったので質問したいんですけど、家庭ごみ収集回数見直すことを検討しているとおっしゃっているんですけど、収集回収、どういうふうにしようと思って、回数をどういうふうにすることを検討しようと思ってらっしゃるんですか。
佐々木資源循環局長:家庭ごみについては、先ほどもご答弁しましたが、重さで3分の2、かさで2分の1ということになってございます。それで、現行3回、月水金、火木土の2コースでやっておりますが、他都市でみて週2回を超えて生ごみを収集しているのは横浜と川崎だけということで、川崎市は近いうちに回収を見直したいというように思っているようですが、当然見直しということは減らすということを考えているということでございます。
荒木議員:この最初に分別が始まった時も地元の町内会の方で心配していました。3回から2回に当然減らすんだろうと。でも、考えようによっては、今衛生的にみても3回にしていることにすると主婦として非常にありがたいんですね。やっぱり今自分のところにごみ置いてなきゃいけないわけですよ。そういう点も住民合意が前提ですし、そういう経過をきちんと話してから進めることが大事だと思うんですけど、この辺住民合意を前提と考えていらっしゃるのかどうか、伺います。
佐々木資源循環局長:市民の方々のご意見、アンケートなどもいただいておりますので、それらを十分分析した上でやっていきたいと考えております。
荒木議員:ぜひそこは徹底していただきたいと思います。それから、G30の推進の成果も1,100億円の節減で、さらにどうこうといっぱい説明をしているんですけど、やっぱりこれもインセンティブで住民がやっぱり頑張ったことに対する評価を私は目に見える形でもっともっとアピールする必要あると思うんですけれど、いかがでしょう。
佐々木資源循環局長:これも先ほど答弁をいたしましたが、我々として今どんなことが出来るか、目に見える、まさに目に見える形で市民の方に還元出来ればというふうに思っております。
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