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第115号 「横浜の実態知らない人物が事業の存廃審査」(05.10.17)
2004年度決算特別委員会の審議状況報告
民間シンクタンク「構想日本」わずか30分の審議の結論そのまま 総合審査で荒木由美子議員が批判
2004年度決算を審査する決算特別委員会は、10月7日総合審査を行い、日本共産党を代表して荒木由美子議員(南区選出)が質問に立ちました。 荒木議員は、中田市長のブレーンが加わる民間のシンクタンク「構想日本」が横浜市の事業について、昨年12月に経済局、今年8月には福祉局の事業見直し作業を行った問題などを取り上げました。
感情的な答弁に終始の中田市長
質疑の要旨
荒木議員 「市職員や、市の長期ビジョン審議委員が加わっている「構想日本」というシンクタンク が、本市事業の経済局・福祉局の事業仕分けを行っている。横浜市政の実態を知らない 人物もいるがどんな団体か。また、この事業仕分けを行うことにした経緯を説明せよ」
都市経営局長 「民間・非営利の政策のシンクタンクで、政策提言及びその実現に向けた活動を行っ ている団体。昨年は、横浜経済の活性化に向け外部の意見を伺う必要があるので経済局 で行った。今年は持続可能な社会保障制度の確立が求められているので福祉局を対象と した」
荒木議員 「資料によると、1事業あたり約30分を目安に議論とある。事業の説明5分、そもそも論 を20分で議論し多数決とある。さまざまな事業をこんな短期間で必要かどうか決められ ていく、これでほんとに評価に値するのか」
都市経営局長 「あくまで、いろんな意見を伺うというもので、諮問を受けるとかいうものではない」
荒木議員 「そういいながら経済局は、95事業のうち44事業が不要との意見を受け入れて、現に今年 度は6事業を廃止、7事業が見直されているではないか」
経済局長 「予算編成がすでに終わった段階で開かれており、意見を取り入れたものではない」
荒木議員 「12月11日の経済局の見直し作業には市長も参加している。これに加わっている「21世紀 の風運動の会」「ニュービジネス協議会」とはどんな団体か」
中田市長 「突然聞かれても詳しくは知らない。幅広くいろんな人の意見を聞くのに、なんでそん なにむきになるのか」(市長は質問にはまともに答えず、感情的になって無関係な発言をながなが繰り返す)
荒木議員 「横浜市のことを知らない方が自由に発言するのは否定しない。しかし経済局ではその意 見を受け入れている。「構想日本」の資料でも「作業結果は来週から始まる平成18年度の 予算編成に活用」などと市の予算編成作業にまで言及している」
荒木議員はその他、市民には財政が大変だと危機感をあおって市民関連の81事業、30億 円を切り捨てる一方、企業には健全財政だとアピールしてきたことを指摘。 市民向け、特に障害者や高齢者施策の切捨てを厳しく批判しました。
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