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Seisaku 政策・見解

横浜市内小中学校の夏場の“蒸し風呂”教室解消のための「暑さ対策」についての申し入れ

横浜市長 中田 宏様

 

2006年8月10日


日本共産党横浜市会議員団 団長 大貫憲夫
元衆議院議員   大森 猛
前参議院議員   畑野君枝


   
【申し入れ趣旨】
  昨年7月20日、頭書の問題で横浜市に申し入れを行い、市議会でもこの問題を取り上げてきました。その結果、横浜市としても既設扇風棲の実態を調査するなど一定の前進がありました。


  今年は、梅雨明けが夏休み以後になったという天候だったため、7月中は昨年より状況が緩和されるという事態がありました。それでも7月14日など、ある小学校の教室では34℃に達し「授業にならない」などの声が聞こえてきました。横浜市では転落防止や砂ぼこり対策のため、窓を全開することができないため、教室内は高温多湿のいっそうひどい状況になっています。外での授業や休憩の後などはとりわけ深刻で、本当に蒸し風呂状態です。夏休み明けの9月以降は、昨年同様相当きびしい状況になることが予想されます。


  昨年の申入れの中でもふれましたが、この状態を放置しておくことは教育効果の点からも、また子どもたちと先生方の健康と衛生の面からも許されません。


  これまで横浜市としては「音楽室などの特別教室や、外部の騒音をしゃ断する必要のある普通教室などには、クーラーをいれるなど対策をとっているが、一般の普通教室は必要がない」としてきましたが、現在では私立学校は、ほとんど冷房設備を入れています。またヒートアイランド現象の進行のなかで、東京23内の多くの区が100%の小中学校にクーラーを設置しています。


  文部科学省が示した「学校環境衛生基準」(1998年12月1日文体学187号)は、「夏期では300℃以下」「もっとも望ましい温度は、25℃〜28℃」としていますが、横浜市の小中学校の教室の現状は、この基準からほどと遠い状況にあります。また労働安全衛生法、建築物衛生的環境確保法においても、同様の基準を設けていますが、これらからもほど遠い状況です。


  以上の点から以下の点を実施されるよう申し入れるものです。


[申し入れ項目]


1、小中学校の普通教室における、夏場の“蒸し風呂”状態を緊急に解消するため、クーラー、冷風棲、扇風器の設置、一定気温以上の際の授業の休止や、プールヘの切り換えなどを検討し、実施すること。


2、ことしの8月末、9月の授業に間に合うようにすること。

 


以上