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【06.02.09】大貫憲夫議員が予算代表質問

 2月9日、横浜市議会では、予算代表質問が行われ、日本共産党横浜市議団から大貫憲夫議員(青葉区選出)が登壇しました。

格差社会と貧困に苦しむ市民に対して、傷口に塩をすりこむような行為

質問する大貫憲夫議員 大貫議員は、社会的格差と貧困の広がりについて、市長の見解を問うとともに、横浜市でも市民意識調査で「公平とは思わない」が約7割という結果を紹介し、生活保護世帯に対する特別乗車券や障害者のガイドヘルパーの廃止、民間保育園への市独自施策の中止などを盛り込んだ新年度予算は、格差社会と貧困に苦しむ市民に対して、傷口に塩をすりこむような行為ではないかと、市長の見解を質しました。
 中田市長は、「格差が広がればいいという人はいないんじゃないか」と答弁しましたが、自らの施策については「社会的公平公正の視点で見直しをしてきた。ある意味では、格差をどうやって是正するかという話でもある」と格差の拡大を否定しました。

改革の「成果」とは上乗せサービスの切捨て、市職員の削減か

 新年度予算編成について、市長の言う「改革の成果」とは、福祉や衛生分野における市独自施策の切捨て、受益者負担の適正化や減免制度の見直しを指すのか、4年間で職員を2,633人削減、新年度に4箇所の建築事務所を1つに統廃合するも「成果」なのか、問いました。
 市長は、内部経費の徹底した見直しや、社会状況や市民ニーズを踏まえて施策の選択と重点化を図り、速やかにかつ積極的に対応してきたと答弁しました。

市収入増加分は市民サービス充実に回すべき

 新年度予算案の歳入歳出については、歳入増加は税制改悪による増税分が影響しており、その分をサービス充実として市民に還元すべきであり、一般会計の増加分が丸々パシフィコ横浜への低利貸し付けに回り、市民の福祉や暮らしに回らないのは異常と指摘しました。また、04年度から財政見通しよりも実際の決算における歳入のほうが多く、財源不足を過大に見積もって行政リストラと市民サービスカットの理由にしたのではないか、財政運営では高速道路建設などの大型公共事業やみなとみらい21事業などの都心部整備偏重から、市民生活向上と財政再建に変換すべきではないか、質問しました。
 市長は、市民生活に必要不可欠なサービスは、市税収入の動向などに関わらず、常に安定的に供給されることが必要で、そうした施策に財源を重点的に配分してきたと答弁。パシフィコ横浜は本市のコンベンション振興における中核施設であるため必要な支援を行うものであり、収支不足額は一般的な方法で試算をしたもの、社会資本整備については市民生活や活力ある経済活動を支えるために必要額を計上していると答弁しました。


4年間の中田市政は市民の願いに真っ向から対立する市政

 最後に、大貫議員は、4年前の市長選での新聞社のアンケートで「無駄な公共事業をやめてほしい」「福祉や教育を中心に」という声、新聞投書の「ぜひ横浜から日本を立て直して」と新しい市長に期待を寄せた声を紹介し、この願いは見事に破られたと指摘しました。
 中田市長は、「現在そして未来、横浜市民にとって何がしあわせかということを常に考えて行動するということが今を生きる私たちの責任だと考えて」いると答えました。


「予算代表質問」テレビ放映のご案内

 2月9日に行われた予算代表質問の様子は、2月1日の新年度予算案の市長説明とともに、テレビ放映されます。

放映日 2月25日(土)午後7時00分〜午後8時25分
放映局 tvkテレビ なお、市内CATV各局で複数回再放送の予定

詳しくは下記をご覧ください。
大貫憲夫議員の予算代表質問

 

 

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