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【07.03.20】高野議員が市民の願いを託した請願について討論
市バス路線の存続、ムダな海外視察の中止、学校給食調理民間委託の延期を
横浜市議会で20日、請願に対する討論・採決が行われ、日本共産党を代表して高野明子議員(港北区選出)が討論を行いました。
本議会には、市バス路線とハマちゃんバスの存続を求める請願が8件提出され、1万1500人にも及び署名が添えられました。高野議員は、「市営交通は市民生活、福祉を支える重要な柱」とし、「他の政令地方自治体やヨーロッパは都市交通への補助金支出は常識」と、請願の採択を訴えました。
議員の海外視察の廃止を求める請願については、「日本共産党は海外視察のすべてに反対・中止を主張しているのではない」とことわった上で、実質『観光旅行まがい』の海外視察費を廃止する請願に賛成の立場を示しました。
太尾小学校の給食調理民間委託の延期を求める請願は、保護者の理解が得られるまで民間委託を強行しないでというものです。高野議員は、「現状の良好な給食調理を民間委託しなければならない特別な理由も納得できる説明もない中で、保護者が不信を抱くのは当然」とし、保護者の納得が得られないままに民間委託4月実施は行うべきでないと強く求めました。
その他、35人以下学級実施校への教員の配置、保育予算の増額、市民税・国保料・介護保険料減免制度の充実を求める請願等、15件の請願不採択に反対し、採択すべきだと討論しました。
これらの請願は、自民・民主・公明等の多数で、いずれも不採択となりました。
政務調査費の領収書添付は時代の流れ
高野議員は、政務調査費の収支報告書に領収書を添付する請願の継続審議に反対する討論も行いました。 同請願は、昨年12月に日本共産党市議団がネットワーク横浜市議団と共同して議員提案した内容と同じです。12月議会では質問も反対討論もなく、自民・民主・公明の賛成多数で否決されました。 高野議員は、「政務調査費の使途や領収書添付の問題などが議会のあり方として問われている」と主張。政務調査費の領収書添付の新たな変化として、東京都の23区すべての議会が領収書添付を決定し、県内の県議会と横浜市議会を除くすべての市町村議会で添付義務付けが進んでいること、政令市の札幌市議会は市民のきびしい批判を受け、5万円以上の条件を撤廃したことを紹介し、「改善方向にすすんでいる」と述べました。 この請願の審議が行われた議会運営委員会で、自民・民主・公明の3党は2007年度中に検討することをすでに決めているとして、「継続審議」を主張しましたが、高野議員は領収書添付を明言していないことを指摘しました。
この請願は、採決の結果自民・民主・公明等の多数で継続審議となり、横浜市議会議員は3月30日告示で改選となるため、実質的に廃案となりました。 高野議員の請願に関する討論の全文は以下をご覧下さい。 「請願不採択に関する反対討論等」高野明子議員
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