市政ニュース
2015年10月7日

【決算特別委員会】宇佐美議員が水道局審査で質問

老朽管更新・耐震化、今のぺースだと70~80年、ペースアップを

水道局審査で質問する宇佐美さやか議員2014年度決算特別委員会水道局の審議で、宇佐美さやか議員は、川井浄水場のPFI事業、中村ウォータープラザの防災訓練施設、老朽管更新・耐震化の状況と次期中期経営計画について、質問しました。

宇佐美議員は、質問に先立って見学した国内最大級の膜ろ過浄水場である川井浄水場セラロッカは、PFI事業として施設の建設・運営・維持管理を一括して民間事業者に委託しています。宇佐美議員は、災害の対策はどうなっているか、質問しました。
 水道局長は、PFI事業者がいろんなリスクを予測して危機管理マニュアルをつくっており、事業者と局の職員が合同で年4回の防災訓練を行っていると答えました。宇佐美議員は、水道局として危機管理体制について責任をもって対応するよう要望しました。

近年、地震等の自然災害が多発していることからも、水道管の更新・耐震化事業を着実に行うことは急務です。しかし、9,100キロある市内水道管を今のペースで更新工事すると、70~0年かかります。宇佐美議員は、国へ補助金の増額を求めるとともに、一般会計からの補填を行って、更新ペースを上げるべきだと思うがどうか、質問しました。
渡辺副市長は、国に対して必要な補助金の増額を要望していくが、水道事業は受益者負担によって経営する公営企業であり、税金の投入は必要に応じて慎重に検討したいと答えました。

◎質問と答弁はこちらをご覧ください。


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