市政ニュース
2018年4月4日

オスプレイの横浜ノース・ドックから横田基地への飛行中止を求める申し入れ

申し入れをする党市議団=4月4日4月4日、日本共産党横浜市会議員団は、林文子市長宛てに、オスプレイの横浜ノース・ドックから横田基地への飛行中止を求める申し入れを行いました。
申し入れには、横浜市政策局の青木治基地担当理事ら3人が対応しました。

4月3日、防衛省から、横浜市に対し、5機のCV-22オスプレイが、同日船舶で横浜ノース・ドックに到着し、今週後半に同地から横田飛行場へ飛行する予定との情報提供がありました。

ノース・ドックは、米軍に港湾施設として提供されているものですが、昨年から日米共同の防災訓練や「軍事」訓練が繰り返されています。なし崩し的に訓練施設化し、基地機能強化が進行することに、多くの市民が不安を抱いています。

ノース・ドックから横田基地は直線距離で約38㎞です。うち15㎞が横浜市域です。オスプレイの市街地上空の飛行に市民の不安は高まるばかりです。

横浜市は、防衛大臣に対して、市街地上空のできる限りの飛行回避、施設の機能強化に繋げないことなど4項目の要請を行いましたが、これだけでは不十分です。

373万市民の命と財産に責任を有する市長として、オスプレイに関して、①横浜ノース・ドックからの飛行を中止すること。②横田基地への配備計画を中止することを国に対して改めて申し入れることを要請しました。申し入れには、あさか由香参議院選挙区予定候補が同席しました。

青木基地担当理事は、「オスプレイの横田基地への配備は、国が決めたことであり、国へ安全への責任を果すよう求めていく」などと応えました。

申し入れ文はこちらです。

DSC_0046

写真:オスプレイを輸送してきた大型船


新着情報

過去記事一覧

PAGE TOP