政策/見解 資料

2019年8月1日

育鵬社版の中学社会科教科書(歴史、公民)の継続使用を決めた教育委員会に強く抗議します

本日の教育委員会定例会で、市立小学校・中学校・高校等の教科書の採択が行われました。

市立中学校で使用されている現行の歴史と公民の教科書は育鵬社が発行しているものです。同社の歴史教科書は、戦前の日本の植民地支配と侵略戦争を肯定的に描き、公民教科書は、明治憲法を国民の権利・自由を保障したと持ち上げ、他方で改憲の必要性を唱え、憲法改正手続きを詳述しています。今回の採択でこの教科書が2020年度も使用されることになり、子ども達のことを考えると本当に胸が痛みます。

横浜市の教科書取り扱い審議会は、今回、中学校は一年しか使用しないので教科書の変更はしないほうがいいという答申を出しました。教育委員・教育長の6人全員がこの答申を尊重したものです。

公教育で、偏った歴史認識、憲法観を植え付けることはあってはならないことです。教科書は特定の価値観を教えこむものではありません。是正をはかるチャンスを生かせなかった横浜市教育委員会は、その存在意義が問われています。

来年の教科書採択では、子どもの立場に立った判断がされることを心より願うものです。

8月1日

  日本共産党横浜市議団長 荒木由美子

 

しんぶん赤旗2019.8.2号

しんぶん赤旗2019年8月2日

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